ゆゆうたの身に起きた不幸の数々。殺害・爆破予告、住所特定、着払いで20万円の荷物届くイタズラ…人気YouTuberはなぜ嫌がらせを受けるのか

文=千葉佳代
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 数々の炎上騒動で話題のYouTuberのゆゆうたが「最近僕に起きた不幸まとめ【ゆゆうた】」という動画を公開。視聴者から「こんな不幸にあってもしっかり生きてるだけで凄い」という声があがっている。

 ゆゆうたは抜群のピアノセンスを武器に弾き語り動画などを投稿しているYouTuberだ。初めて耳にする楽曲でも、一度聴いただけで自分のものにしてしまう抜群の音感を持っており、「天才」と呼ばれる一方、半裸で演奏したり、下ネタを平気で織り交ぜたりと独特のパフォーマンスをするため、「才能をドブに捨てた男」「ピアノに努力値を全振りした男」とも言われている。

 ゆゆうたはもともとニコニコ動画に投稿していた動画配信者ということもあり、ファンとの距離が異常に近い。また、本人が「なにをされてもネタにする」スタイルのため、一般人であるにも関わらず、多くの特定班がゆゆうたを常に狙っている。

 ゆゆうたは過去にも、自身に起きた出来事を歌にしている。昨年4月20日に出した「【歴史】僕の流出した個人情報まとめ【ゆゆうた】」では、自身の個人情報が流出し、そこから数々のいやがらせにあったことをまとめていた。

 個人情報流出のきっかけは、昔やっていたFacebookのアカウントだったという。そこから本名・学歴といったプロフィールのほか、当時住んでいた住所もバレた。すると、ゴミ捨て場を何者かに調べられ、携帯の電話番号、当時勤めていた会社まで突き止められたそうだ。

 さすがにヤバいと思ったゆゆうたは中野に引っ越したが、前の住所から転送で北朝鮮の放送局から郵便物が届いたという。ゆゆうたは「コンギョ」という北朝鮮の曲を頻繁に弾いていたのだが、ゆゆうたのファンが「ゆゆうた」名義で、北朝鮮のラジオに「コンギョ」をリクエストしたため、北朝鮮側が歓迎の証として、新聞と歯医者の無料券を送ってきたそうだ。

 ゆゆうたは北朝鮮からの手紙をTwitterに投稿したのだが、住所が解明できるバーコードを隠し忘れ、そのバーコードをフォロワーに解析された。結果、せっかく引っ越したのに住所がバレたという。

 その後、去年の末にまた引っ越し。さすがに大丈夫だと思っていると、引っ越して30分ほどでDMが来て、「あなたの住所はひょっとしてここですか?」と聞かれたそうだ。

 ゆゆうたの被害は住所特定だけではない。「表札にお手洗いのプレートを貼られる」「自宅の住所をフリー素材として登録される」「自宅の玄関のカギ穴を接着剤でふさがれたほか、消防車やピザ屋にいたずらの電話をかけられる」「創価大学から入学手続きの資料が毎月郵送で届く」「Amazonから20万円分の絵画が着払いで送られてきた」などいたずらされ放題だった。

 極めつけは、殺害予告だ。ゆゆうたは過去に2度殺害予告を受けており、そのたびに生配信しては「死にたくない!」と叫んでいた。2020年6月には、ゆゆうたのふりをして都内の学校や電通に爆破予告を送りつけた犯人が逮捕されたこともある。

 これだけの被害を受けても、明るくネタにしていたゆゆうただが、本気で怒る事件もあった。2020年11月、ゆゆうたの住所と勘違いされ、自分とまったく関係のない人の家に対して殺害予告の連絡が行ったのだ。これを受けて、ゆゆうたは「なんで俺以外の、まっとうに生きている人たちが、こんな目にあわなきゃいかんの?」と憤慨した。

 勘違いされた民家の住人は、ニュース番組の取材に対して「YouTuberの方(ゆゆうた)への攻撃とか、本当の実家に対する攻撃もしないでいただきたい」と話していたことを受けて、ゆゆうたは「自分が被害を受けてるのにですよ! めちゃくちゃいい人じゃないですか! そんな人が嫌がらせを受けてるんですよ! あまりにもひどいじゃないですか!」と怒りをあらわにした。

 今まで、数々のいやがらせを笑ってすませてきたゆゆうただが、他の人にまで迷惑をかけてしまったことを受けて、「今後は一切許さない」「警察に相談する」と動画で宣言している。

 その宣言の甲斐もあってか、今回のゆゆうたの近況報告動画では、新たな嫌がらせに関するものはなかった。とはいえ、白内障になったり、クレジットカードが不正利用されかけたり、いくらを食べたらアレルギーで呼吸困難になったり、セクシー男優と間違えられたことを動画にしたらYouTubeからBANされたりと不幸は続いているようだ。

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