渡辺直美の“オリンピッグ”演出に「面白くない」の声多数 変化するお笑い・バラエティ番組の文化

文=wezzy編集部
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ブスをネタにしない女性芸人たち

 また、容姿をいじられることをネタにしてきた女性芸人たちの姿勢も変化しつつある。昨年9月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、若手女性芸人が集結し、これからの“笑い”について議論がなされた。

 そのなかで、ガンバレルーヤのよしこは<最近、『ブス』とか『デブ』とか容姿いじりがダメみたいな流れになっているじゃないですか。私たちは顔一本でここまでやってきたので、それが無くなると私たちはどうやって頑張っていけばいいのか……>と不安を吐露。一方で、ラランドのサーヤは<ブスを売りにする女性芸人も、本当は“ブス”などと罵られ、嘲笑されたくないはずだ>と明言。よしこに<綺麗って言われたくはないってことですか?>と尋ね、以下のやり取りがされた。

よしこ<綺麗って言われたくは……なくはないです>
サーヤ<言われたいんですよ。本当は、可愛い、綺麗って言われたいんですよ>
よしこ<……私ホントは可愛い、綺麗って言われたいの?>

 そもそも自身の容姿をネタにしないと表明する女性芸人も出てきている。フォーリンラブのバービーは、たとえ自分のコンプレックスをネタにした“自虐”であろうとも、その表現が人を傷つける可能性があるとの考えをラジオ番組で語り、反響を呼んだ。

 このように、日本でも容姿をネタにすることへの考えが変化しつつあるが、ルッキズムへの批判は海外の方が先を進んでいるだろう。東京オリンピックが開催されるのかということ自体定かでないが、もし、“オリンピッグ”の演出がされていたらと考えるとゾッとしてしまう。

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