綾瀬はるかの「1週間で7キロ増量」は当たり前? 戸田恵梨香や広瀬すずも「役作りのために激太り」

文=田口るい
【この記事のキーワード】
綾瀬はるかの「1週間で7キロ増量」は当たり前? 戸田恵梨香や広瀬すずも「役作りのために激太り」の画像1

Getty Imagesより

 3月21日、主演ドラマ『天国と地獄~サイコな2人』(TBS系)が最終回を迎える綾瀬はるか。さらに、19日からは主演を務めている映画『劇場版 奥様は、取り扱い注意』が公開されており、このところは映画のPRでさまざまなバラエティに引っ張りだこだ。

 綾瀬は16日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に、同映画の共演者である西島秀俊とともに出演。スタジオトークで美容にまつわる話題になると、<病気の役ですごいやせないといけなくて><腕立て伏せを一日に200回。7キロやせて>と、2004年7月クールのドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)で白血病に侵された少女を演じた際に、役作りとしてダイエットに挑んだことを明かした。

 7キロやせたというだけでも、綾瀬がかなりストイックにダイエットを行っていたことがうかがえる。しかし、<1週間後に回想シーンを撮るから戻してって言われて>と、やせた7キロ分をたった1週間で戻すよう求められていたのだという。

<一日4食ぐらい食べたらポイン! と戻りました>
<(ダイエット中は)炭水化物抜いてたんですよ、4カ月ぐらい。だからその1週間は我慢していたものを書いて、それを全部食べつくして。すごい楽しい1週間でした>

 綾瀬のように、役作りの一環として体重増減を行う女優は珍しくない。

 戸田恵梨香は2019年後期のNHK朝ドラ『スカーレット』に主演した際、劇中で15歳当時のヒロインを演じるにあたって体重を増加させたという。結果、10代らしい丸みを帯びた体つきとぷっくりとしたフェイスラインを手に入れ、30歳にして15歳の少女を見事に演じ切っていた。

 NHK朝ドラでは、ヒロインがまだあか抜けていない少女時代から、成長に伴って美しさに磨きがかかっていく成人後までが描かれるケースが多い。そのため、戸田以外にも2019年度前期『なつぞら』ヒロインの広瀬すずや、2017年前期『ひよっこ』ヒロインの有村架純は、素朴な雰囲気を演出するためにあえて体重を増やすという方法をとっていたそうだ。

 また、水川あさみは「毎日キレイ」のインタビューで、2020年の映画『喜劇愛妻物語』でダメ夫を常に罵る鬼嫁を演じるにあたって<監督に、太ったほうがいいですかと聞いたら、『はい』とおっしゃったので太りました>と体重を増やしたことを明かしていた。

 水川は<糖質で太ったほうがぼてっと太る>と考えて、毎食後にタピオカドリンクを飲んだり、デザートにうどんを食べる方法で5キロ増量したという。映画公開後は、自身のインスタグラムで<撮影時のチカちゃんと愛しき贅肉達をお届けします 笑>とのコメントとともに、二重あごや背中のぜい肉、二の腕などを強調した写真を投稿していた。

 宮崎あおいは、2016年の映画『怒り』の役作りとして、1カ月で約7キロ増量した。宮崎は「シネマトゥディ」のインタビューで、増量中は<白米にクリームチーズをかけて、おかかを乗っけてお醤油をたらし、ちょっと塩昆布をかけてかき混ぜるとすごくおいしくて(笑)。あとは寝る前にアイスを食べたり、なるべく動かずに1日中ゴロゴロしたり>といった生活を送っていたと説明していた。次の仕事までの10日間で体重を戻す必要があったという宮崎だが<減らす方がラクでしたね。徹底した食事制限とダイエットマッサージ、自力と他力で頑張りました>と明かしており、難なくやせることができたようだ。

 このように、短期間で体重を増減させるといった身体を張った役作りを行うことを「デ・ニーロ・アプローチ」と呼ぶ。ロバート・デ・ニーロが演じる役に合わせて体重を数10キロ増減させたり、髪の毛や歯を抜くなどしたりしていたことにちなんでいるのだが、身体への負担は間違いなく大きい。直後は変化がなくとも、後々健康に支障をきたす場合もあるかもしれない。

 「プロ意識が高い」「役作りにかける情熱がすごい」などと称賛されることが多いデ・ニーロ・アプローチだが、身体への負担を最小限に抑えるためにも、医師や専門家のサポートのもとで行う必要があるだろう。

「綾瀬はるかの「1週間で7キロ増量」は当たり前? 戸田恵梨香や広瀬すずも「役作りのために激太り」」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。