
Jr.時代から仲良し
3月24日放送の『Premium Music 2021』(日本テレビ系)で、活動休止中のKing & Prince(キンプリ)メンバー・岩橋玄樹の映像が意図的に流されなかったのではないかと、ファンの間で物議を醸している。
この日の放送では、キンプリが昨年、同番組に出演してデビュー曲「シンデレラガール」を披露した際の映像が流れた。これを見たファンはSNSで「キンプリちゃん王子様すぎる」「みんなのビジュ懐かしい」「やっぱり最高のデビュー曲」と歓喜の声をあげていた一方、「6人の映像流してほしい」「いわちいないバージョンだったからがっかり」「キンプリは6人なのに」と、活動休止中の岩橋がいない映像が使われたことに対する不満の声も聞かれていた。
こうした状況は今回が初めてではない。歌番組などでキンプリの過去映像が取り上げられる際には、なぜか岩橋が休業した後の映像ばかりが使われているのだ。
岩橋は、2018年11月からパニック障害の治療に専念するために活動を休止。2019年2月には、一部制限付きでの活動再開を発表したが、その後ふたたび不安定な状態に陥ったとして同月28日に活動再開が見送られた。
2年以上、活動休止が続いていることに加えて、ジャニーズ事務所から復帰の目途や近況についての発表もない。しかも、2018年11月から2020年8月まで活動休止していた松島聡や昨年12月から休業しているマリウス葉といったSexy Zoneのメンバーは、休業中もテレビで彼らが映っている過去映像が使われていたため、ジャニーズ事務所が「休業中のメンバーが映っているVTRはNG」というルールを設けているわけではなさそうだ。
こうしてさまざまな要因が重なっていることから、「玄樹くんはいつも映像出してもらえない」「何か理由あるのかな」「このまま引退しちゃうの?」とファンの不安は大きくなっている。
ファンとしては、岩橋の現状がわからず不安だからこそ、「せめて過去映像でもいいからその姿が見たい」「6人のキンプリが見たい」と感じているのだろう。
一方で、キンプリメンバーは岩橋について触れることもあり、決して彼の存在がタブー扱いされているわけではない。
キンプリが表紙を飾った今年2月22日発売の「ViVi」4月号(講談社)の特集ページでは、メンバーそれぞれが岩橋について<ファンの方々を大切にする気持ちが昔より強くなっているかな><以前よりもルックスが男らしくなったと思う>などと明かしており、ファンはSNSで「今の岩橋を匂わせ?」「最近も会ってるってこと?」と大盛り上がり。
その後、3月9日にキンプリの所属レーベル「ユニバーサルミュージックジャパン」の公式サイトに突如カウントダウンタイマーが出現し重大発表を匂わせていたことから、「いわちの復帰?」との声も。しかし、ふたを開けてみれば新曲リリースの告知だったことが判明し、落胆するファンもいた。
ファンは岩橋の近況について心配しつつ、なによりも彼が万全な状態で復帰してくれることを願っているだろう。決して焦ることなく、岩橋のペースで復帰してくれる日を待ちたい。