松岡茉優、女性アイドルへの“性的な目線”に嫌悪感あらわ「ガチでキレてる」

文=田口るい
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松岡茉優Instagramより

 女優・松岡茉優が3月25日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)にゲスト出演。MC・有吉弘行の女性アイドルに対する言動に嫌悪感をあらわにした。

 松岡はバラエティ出演時に度々モーニング娘。への愛を語っており、その“ガチオタ”ぶりはモー娘。ファンの間でもよく知られている。この日の放送では、松岡が自宅でモーニング娘。のライブ映像を鑑賞する際の楽しみ方を紹介。<1回目は普通に観る。2回目は部屋を暗くしてペンライトを振りながら観る、3回目は気になったポイントを早戻ししながら観る>といったこだわりを明かした。

 そんな松岡の様子を見ていた有吉は<こんな言い方したらちょっと変に思われるかも>と言いつつ、<コンサートでは(アイドルの)ワキの下を見ている>と発言。すると共演者の麒麟・川島明が<1人ガチでキレてる。ピンマイクで拾えない声でキレてる>と松岡の異変を察知した。

 松岡は有吉の“ワキの下を見ている”発言について<全身、ひいては彼女達のオーラとパワーを見てもらわないと。部位は……>と苦言を呈し、怒りの表情をみせていた。これを受けて有吉は<悪い冗談が過ぎました>と反省の意を示していたが、松岡は笑うこともなく、真顔であった。

性的な目線に悩むアイドルたち

 アイドルのどんな部分に魅力を感じるかは人それぞれではあるが、身体に対して性的・フェチ的な目線をぶつけられることに、アイドル本人が嫌悪感を覚えるケースは珍しくない。

 昨年7月、SKE48・松本慈子は、トークアプリ「755」でファンから寄せられた「公演でちかちゃんの太ももに魅了されてしまいました また見に行けるといいなぁ」というコメントに対して、以下のように返信していた。

<それは、どう言う気持ちで言ってんの? 素直に気になる。言われて嫌な気持ちになるか、ならへんか。ちゃんと考えて言葉にして欲しいな。。文章だけじゃ誤解が生まれることもたくさんあります。だからこそ、これは言ってもいいのかを考えていって欲しい 知らへんところ傷ついてる人もたくさんいます>

 そんな松本のコメントに対して、ファンは「配慮を欠いていました」と謝罪。松本も<受け止めてくれてありがとう>と返信しており、一件落着したようであった。

 アイドルに対して性的な目線を向けているのは、一部のファンだけではない。そもそも、所属事務所が歌やダンスのスキルではなく、“女性”であることをウリにしたり、“疑似恋愛”の対象であることを求めるケースも多いのだ。

 例えば、Juice=Juiceの高木紗友希は、2月11日付の「文春オンライン」でシンガーソングライター・優里との交際が報じられたことから、グループを脱退し、ハロー!プロジェクトとしての活動も終了。事務所の公式サイトでは、高木が脱退した背景について<ハロー!プロジェクトのメンバーとして、自覚を欠いていると総合的に判断>したと説明されていたが、明確な恋愛禁止ルールがあったわけではない。

 こうした出来事を受けて、同月17日にモーニング娘。’21の小田さくらはブログで本音を明かしている。

<私の印象では一世代前のアイドル全盛期 1970年代や80年代のアイドルの方々は「歌」「飛び抜けたルックス」「スター性」などの武器を持ってアイドルをしていたように思います>

<今は「女の子」そのものが武器になっている感覚です。なので、男性に寄り添うような歌詞もとてもよく見ますし 身近な存在になりつつあります>

<そんな中でも 音楽を武器にしようとしているハロー!プロジェクトが私は大好きです>

<高木さんのように歌声という最大の武器を持ち合わせていた人ですら、戦えない事があるという現実に 音楽が1番大事ではなかったんだと感じた事がすごく悲しかったです>

 歌唱力やパフォーマンスなどのスキルや生まれ持った才能よりも、ファンにとって恋愛対象・性的対象になるかどうかを重視されがちな女性アイドル。所属事務所側のスタンスが変わらない限り、アイドルたちはセクハラめいた発言に悩まされ続けるのではなかろうか。

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