新解釈!世界一役に立たない育児ことわざ

文=かねもと
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世界一役に立たない育児書(C)wezzy

 時代と共に、言葉の意味は変わっていくもの。人々と共に、言葉も生きているからこそ変化していくのかもしれません。

 なかでもことわざは「たとえ」が使われているので、今の時代では見なかったり、様子を思い浮かべづらいものも……。そこで今回は、ことわざの意味を育児にあてはめて新解釈しちゃいました。同じような場面があったら、ぜひ使ってみてくださいね。

・帯に短し襷(たすき)に長し

……身長が伸びてくるぶしまで見えてしまったズボンだけど、七分丈と言えばまだいけるのではないかという心情

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・石の上にも三年

……もう夕方だから帰ろうと言っても公園から帰らない子どものさま

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・立っているものは親でも使え

……つかまり立ち期の赤ちゃんが、頻繁に親の足につかまって立つこと

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他にもある!育児の情景が思い浮かぶことわざ

・木を隠すなら森のなか

…もともと散らかっている部屋のほうが、子どもが物を散らかしても気にならないこと

・塵もつもれば山となる

…子どもの小さな服や靴下などの洗濯物も、気づけば山のようになっていること

・笛吹けども踊らず

…せっかく連れていった親子あそびの場で微動だにしない我が子の様子

・目の上のこぶ

…子どもはけっこう目をこすったりして目の病気をするので、腫れものができたらすぐ眼科にいこうの意

まとめ・変わっていく言葉の変化

 今回はことわざでしたが、時代と共に本来の意味とは違う意味で使われるようになった言葉はいくつかありますよね。いつかは誤用のほうが正しいとされる時代も来るかもしれません。

 子育てや家庭の現場においても、言葉の変化を感じます。配偶者のことを「嫁」や「旦那」と呼ぶ/呼ばれることに抵抗を感じる人も増えています。それぞれの漢字のつくりや、使われてきた場面、呼称の意味合いなどの背景に対し、価値観の変化が起きた結果でしょう。自分の夫や妻の場合は、夫や妻でいいですが、他人の配偶者を言う場合は悩みますよね。お連れ合い、パートナー、夫君/妻君(細君)、どれもなんだかしっくりきません。これから、配偶者のことを他人に向けて伝える・呼ばれる場合に、どういった言葉がスタンダードになっていくんでしょうね。社会ではいろんな新しい言葉が生まれては根付いていくことも多いもの。いつかきっと、誰もが「これだ」と思うような呼び方が生まれることでしょう。

 そのときは、「とりま」を長いこと焼き鳥のねぎまの亜種だと思っていた私のためにも早めに教えてもらいたいです。

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