育児の真実!?子育て経験者が語る、怖い話

文=かねもと
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世界一役に立たない育児書(C)wezzy

 子どもってかわいいし、子育ては楽しいことがいっぱい! でも、日々子どもを育てていると、不意に感じる怖ろしさ……。あれ? おかしい……前までとは何かが違う! そう思ったときには、もう遅いのかもしれません。あなたにも、育児の恐怖が迫っているのかも……。

 最初にお断りしておきますが、これから子どもを育てていく人を脅したいわけではありません。けれど、これから語る話は子育て中の多くの人に起きる……かもしれない、「育児の怖い話」です。

1・どこでも子どもたちの姿が目に飛び込んでくる(東京都・Nさん)

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 子どもを育てるようになると、街中のあちこちに、今までは見えなかったはずの子どもが見えるようになりました。小さな子がいるとかわいくてつい目で追ってしまうし、赤ちゃんなんてもう心が躍ってとんでもないです……。それに、小さなお子さんを抱えて大変そうにしている人を見るとついおせっかいをしたくなったり、手助けしたり……。子供がつまずきそうな段差や危ないものがあると、もう怖ろしくて。以前の私には戻れなくなってしまいました。

▲子どもが生まれると、子ども中心に考えるようになり、街の見え方まで変わってくる典型的なパターンです。多くの人が経験している怖い話です。

2・すぐに容量が足りなくなって、く、苦しい…(福岡県・Sさん)

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 自分の子どものかわいい姿を見るたびに、ついついスマホを立ち上げて写真や動画を撮影してしまいます。先月も容量を購入したじゃないか、その前も、またその前も……。そう思っても撮影する手は止められず、気づけばスマホの容量はいっぱいに。写真や動画のどれかを削除しようと思っても、ぎゅっと心臓が締め付けられるような痛みが走って無理なんです。それから園の行事の写真を選んで購入するときも、気づけば信じられないような金額になっていて……。スマホの容量も写真の購入費用も、苦しくて苦しくて……。

▲子どものかわいいシーンをひとつも消したくない・見逃したくないあまりに、写真などの記録に想定外の金額がかかってしまう話。怖ろしいことです……。

3・がんばっている姿を見るだけで涙腺決壊。もう涙が止まらない…(青森県・Hさん)

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 子どもがはじめての挑戦をする動画や、部活でがんばっているところとか、人助けをして警察から表彰されたというニュースとかを見るだけで、すぐに涙が出るようになってしまいました。子どもの素直さやひたむきさを感じた瞬間、止めたいと思っても出てきてしまいます。私の涙腺、おかしくなってしまったんです……。

▲子どもの話題に弱くなってしまった、という人が多数。しかも自分の子どものことじゃない、まったく見ず知らずの子でも泣いてしまいます。子どもを育てている人に数多く見られる不可思議な現象のひとつです。

まとめ・まんじゅうこわい、子どもがこわい

 子どもが生まれてから、「えっ、こんなことになるの!?」と自分の変化に驚いた人は多いのでは? 肉体的な変化はもちろんのこと、生活スタイルや気持ちにもかなり大きな変化が起こります。

 「こんなの誰も教えてくれなかった!」とか、「大げさに言い過ぎと思っていたのに……」という出来事が、誰しもあるのではないでしょうか。

 その変化をよいと捉えるか、困ったと捉えるかは人それぞれ。自分以上に大切な存在が出来るというのは責任や不安が伴い、よいことばかりではないかもしれません。本当に育児って大変で、怖いことが多いです。

 何しろ赤ちゃんや子どものかわいさったら本当に震えるくらいに怖ろしいですよ。そんな存在と暮らすんですよ。ああ怖いな~怖いな~。

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