
使い勝手の良い“アイブロウ”はどちらか……
今や私たちの生活に欠かせない存在となりつつある100円ショップチェーン。近年では安価なコスメグッズも多く登場し、女性を中心に支持を集めています。
ですが、安価なコスメグッズで言えば、ドラッグストアといった一般小売店でも同様の商品はたくさん販売されており、価格も比較的お財布に優しいものが多いです。
こうなってくると浮かんでくるのは「どちらの方がコスパが良いの?」という疑問。そこで本記事では、100円ショップとその他のブランドのコスメを徹底比較。今回は美眉作りに必要不可欠な「アイブロウ」をテーマに比べてみました。
100円ショップブランド「GENE TOKYOツートンカラーアイブロウペンシル」は値段を考えるとハイコスパ!?

110円という破格の安さを誇る「ダイソー」のアイブロウ
今回100円ショップブランドから選んだのは、業界最大手「ダイソー」が売り出しているコスメシリーズ「GENE」のアイブロウ、「GENE TOKYOツートンカラーアイブロウペンシル」(税込110円)です。同シリーズはネイルが優秀という声も高いですが、はたしてこちらはどうなのでしょうか。

芯部分は三角形で太い部分と細い部分の2タイプがあります
使ってみて感じたのは「肌への着色があまり良くない」という感想でした。とはいえ、何度か往復させればいい感じに色は乗ってきます。色の濃さも程良いので眉が凛々しくなりすぎず、ふんわりとした印象の眉毛になるのが良かったです。

ペン先の反対側のキャップを外すとブラシ機能が!
嬉しかったポイントは、ペン先と反対のキャップを外すと眉毛を整えてくれるスクリューブラシが付いていたこと。実際使ってみると、しっかりとした作りになっていて便利でした。
一般小売店の「CEZANNE 太眉アイブロウ 02 ナチュラルブラウン」は安定の使い心地

幅広い年代に愛用されている「CEZANNE」のアイブロウ
一般小売店商品からは、ドラッグストアコスメとして多くの年代から支持されている「CEZANNE」の「CEZANNE 太眉アイブロウ 02 ナチュラルブラウン」(税込594円)をチョイスしました。

芯の部分はシンプルな丸型タイプ
まずは書き心地ですが、これはダイソーのものとは違い、比較的滑らかでストレスなく使うことができました。色は濃い目に入るので、人によっては凛々しくなりすぎると感じるかもしれません。

5mmもある太い芯!!
特筆したいのは芯の直径の太さ。この太い芯が眉毛を包み込むように、肌ではなく眉毛自体にも乗ってくれて、眉マスカラとしても機能するのはかなり高評価ポイントです。
100円ショップブランドか一般小売店商品か

毎日のお供に選びたいのはどちらか!?
ここからは「GENE TOKYOツートンカラーアイブロウペンシル」と「CEZANNE 太眉アイブロウ 02 ナチュラルブラウン」のさらなる比較ポイントを見ていきましょう。

芯部分には大きな違いあり!
内容量にもなる芯部分の長さですが、これはダイソーの商品が優秀でした。

描き初めから太めに描けるのはダイソー製品か
芯部分ですが、ダイソーのものは細い三角形のような芯で描きやすいという触れ込みでしたが、個人的にはあまり効果を実感できませんでした。ドラッグストアのものは丸型で5mmもある太芯。描きづらさが不安でしたが、意外にも使いやすさはこちらが上でした。
結論ですが、眉マスカラとしても使える使い心地を鑑みて、今回はドラッグストアの商品に軍配です。100円ショップのものもコスパは抜群なので、お財布事情と相談して購入してみてください!