木村拓哉、アメリカ進出は本当に可能なのか? いまだ成功者ゼロのジャニタレによるアメリカ進出

文=田口るい
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木村拓哉Instagramより

 俳優の木村拓哉が、アメリカ進出を断念したと「女性自身」2021年4月20日号(光文社)が報じている。

 記事によると、木村は3年ほど前からアメリカで制作される大作ドラマシリーズ『将軍 SHOGUN』の主演オファーが来ていたが、正式に辞退したという。同作は、1980年にアメリカでドラマ化された作品のリメイク版。1980年のドラマ版は、三船敏郎や島田陽子らが出演し、全米視聴率最高36.9%を記録した伝説の作品である。

 そんな大作のオファーに木村も気合いが入っていたが、新型コロナウイルスの影響や、スケジュールを調整するのが難しいという理由で、昨年末に辞退したと伝えている。

 木村はかねてより海外進出に意欲的だとみられており、2004年には香港映画『2046』、2009年にはフランス映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』に出演。ただ、『2046』は数分のみの出演で、『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』はセリフがほぼない役だったこともあって、本格的な海外進出には至っていない。

 その理由として、海外進出のために必須といわれる英語力に問題があるためではないかとささやかれたこともあった。昨年5月の母の日に、インスタグラムとWeiboに青いカーネーションの写真をアップした際には「happy mather’s day」というスペルミスをしていたことが発覚し、ツッコミが殺到(後に正しいスペルである「mother」に書き換えられていた)。

 木村のみならず、ジャニーズタレントのアメリカ進出の道のりは厳しい。

 海外志向が強かった山下智久は、昨年10月にジャニーズ事務所を退所し、すぐさまハリウッド映画『マン・フロム・トロント(原題)/ Man From Toronto』の撮影のためにカナダへ渡った。しかし、それについて報告したインスタグラム投稿では<出演シーンは少ないですが早くみんなに見てもらいたいです>とコメントしている。主要な役ではなさそうだ。昨年には海外ドラマ『THE HEAD』に出演したが、「女性自身」2020年12月15日号は、山下の英語力は<まだまだネイティブには程遠い”というのが現地での評>と伝えていた。

 元KAT-TUN・赤西仁は、KAT-TUNを脱退後、ジャニーズ事務所に在籍したままソロ活動をしていた2011年に全米デビューを果たした。さらに同年には、キアヌ・リーブス主演で忠臣蔵をモチーフとした映画『47RONIN』に出演している。しかし、その後アメリカで安定的なポジションを築くには至らなかったことから方向性を変えたようで、中国の音楽祭やドラマに出演して人気を獲得している。

 なお、木村拓哉も中国での人気が高く、2019年にはWeiboが選ぶ「最も影響力のある俳優(アジア太平洋部門)賞」を受賞している。また、木村の次女・Kōki,は、3月に中国の人気オーディション番組『創造営2021』に審査員として出演したことが話題になったばかり。今回、アメリカ進出は断念した木村だが、親子で中国に本格進出するという選択肢もあるのかもしれない。

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