himekuri（ヒメクリ） ※写真はsweets
2021年度版カレンダー 全6種：white gray・ねこ・colorful・zoo・文房具・sweets
価格：
white gray/ねこ/colorful/zoo：1900円（税別）
文房具/sweets：2300円（税別）
発売：株式会社ケープランニング
文具にはその便利さで作業を効率化してくれるものがある一方、たとえば、デコレーション用のシールやマスキングテープのように、絶対に必要なものではないけれど、かわいくて気分が上がるから、使うのが楽しいから、ということでついつい手にしてしまうアイテムがあります。
今回はかわいくて楽しい文具の決定版ともいえる、日常をカラフルに彩る新感覚カレンダー「himekuri」をご紹介しましょう。
2018年に日本文具大賞機能部門の優秀賞を受賞して、一気に注目が高まり人気を集めている「himekuri」。こちらは、“日めくり”と“付箋”の機能をあわせもつ卓上カレンダーです。
1週間が一列になった小さな日めくりカレンダー。端から1枚ずつめくって使っていきます。
月曜日のカレンダーをめくると、次週の月曜日の日付が出てきました。月、火、水、木…と順にめくって、日曜日までめくり終えると次の一週間のカレンダーが出てくる仕様。カレンダーの色（背景色）は週ごとに変化し、また、一枚一枚の絵柄がすべて違うので、一年365日間、毎日異なるイラストを楽しむことができます。
そして、「himekuri」の他のカレンダーと違う大きな特色は、365日分のカレンダーすべてに付箋機能がついていること。カレンダーとして使ったあと、付箋として再利用することができます。
日付のついた付箋をどのように使うかですが、まずおすすめなのが、日付シート代わりにすること。日記やto doリストをノートに書くときに、日付けをペンで書く代わりに「himekuri」を貼り付ければ、数字を書く手間が減り、しかもノートの紙面が一気にポップになって、書くのがいっそう楽しくなるはずです。
その他の使い方としては、たとえば、食材を保存する瓶やタッパーに、食べ物を詰めた日付の付箋を貼れば、賞味期限の目安などにすることできます。そして、いわゆる付箋らしい使い方で、栞やインデックス代わりに本や手帳、ノートに貼り付けるのももちろんありです。
なお、筆者は、「himekuri」をおもに手帳のデコレーションアイテムとして使っています。デコるといってもなんてことはない、マンスリーやウィークリーの見開きページに付箋を数枚ペタペタと貼ってみるだけなのですが、「himekuri」を添えるだけで手帳の中に彩りが出てぐっと楽しくなっていきます。そして、シールではなく付箋なので、手帳を書くときに邪魔かな……と思ったら手軽にはがしたり貼る場所を移動させたりできるのが、かなり便利です。
「himekuri」は、いくつかの種類があり、シンプルな数字のものや、文具好きにおすすめの文具関連の柄が入ったものがありますが、今回紹介している画像のものは、2021年度版で新登場した「himekuri sweets」。都内のカフェや全国のお取り寄せショップなど計17店舗とのコラボレーションを実現した製品で、美味しい人気スウィーツがカレンダーに多数登場しています。
なお、「himekuri sweets」は、コラボしたお店の情報が入った専用のブックレット付き。こちらに付箋を貼っていくとイラスト付きのスウィーツガイドブックが完成します。カレンダー、付箋として使ったあとに「himekuri」をブックレットに保存して、スウィーツのガイドブックとしても使う……といったこともできて、甘いものが好きな人は、よりいっそう楽しめること間違いなしです。
カレンダーとして、付箋として、さらに日付シートや手帳用のデコレーションとしても使える「himekuri」。かわいい絵柄と付箋機能で活用方法が広がり、どんなふうに使うか考えるだけでもワクワクするアイテムなので、気になった方は好みの絵柄を選んで、ぜひ自分なりの使い方を楽しんでみてください。
