ギャル曽根がYouTubeスタート。大食いYouTuber界に激震走る

文=千葉佳代
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 大食いタレントとして人気のギャル曽根が、自身のYouTubeチャンネルを始動させた。

 ギャル曽根は都内で開かれたイベントに出席した際、「(YouTubeを)ずっとやりたいと言っていたけど機会がなくて、ようやく本年度からやることになった」と語った。YouTubeでは、家でふだん作っている料理や、家族から「おいしい」と言われる料理を紹介していきたいという。大食いをメインにするわけではないようだ。

 初回の動画では、YouTube開始の挨拶を考え、「ご飯は残さずいただきましょう! いただきます! ギャル曽根です!」に決定すると、オムライスを作り、1人分をきれいに食べていた。

 ギャル曽根と言えば、その圧倒的な食事量に視聴者が驚き、たびたび「ギャル曽根は食事の途中で吐いているのではないか」と疑問視されてきた。

 その疑問は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でも検証されている。

 番組では、ギャル曽根の仕事ぶりを観察するため、女性アナウンサーが2日間密着していた。密着初日は、朝からロケ弁(お寿司10貫)を3人前たいらげ、その後は大食いイベントに出席してそうめん2.5kgを完食。移動中のバス内でもアイスやお菓子を食べつつ、もう一つの大食いイベントに参加。ここでは定食5人分を完食した。その後、東京に戻ってきて雑誌のインタビューを受けつつ、ケーキ10個を完食したほか、ステーキ弁当3人前も完食し、1日の摂取カロリーは2.1万キロカロリーを突破していた。

 番組では、ギャル曽根の口腔内粘液からDNAを検査し、さらに、糖水を飲んで、1時間後、2時間後の血糖値の変化を調査した。その結果、普通の人は糖水を飲むと、血糖値がいったん上昇し、下がるのに対し、ギャル曽根は一定値で変化がなかったという。

 次に、空腹時と食後の胃の状態をCTスキャンで検査。胃の大きさは一般女性と大差なしだったが、回転寿司で105貫以上食べた後に検査したところ、胃の大きさが10倍以上に膨れ上がっていた。他の臓器を押しのけ、「お腹の中がほぼ胃」という状態になっていることが判明。ギャル曽根は特殊な胃を持っていることが証明された。

 また、便に関しても、ビフィズス菌が通常の4倍以上存在しており、腸内でも消化・吸収能力が他人より高い可能性があるという。つまり、ギャル曽根は本物の大食い体質だったということだ。

 しかし、大食いファイター全員がギャル曽根のような特殊な体であるわけではない。そうした人が大食い企画に挑戦する際は、必然的に「飲み込まずに食べ物を吐き出す」「指などを口の中に突っ込んで強引に嘔吐する」といったことが行われる。

 近年では、そうした行為が問題となっている。2020年9月には、大食いYouTuberとして人気だった「KASUMI ASMR」がチーズとんかつを食べる動画を公開した際、動画の編集ミスで、ひとしきり租借した後、「ぺっ」と口の中のものを吐き出していたところが映ってしまい、大炎上した。このように一度口の中に入れて咀嚼したあと、飲み込まずに吐く行為は「チューイング」と言われている。

 これを受けて、KASUMI ASMRのファンは失望。コメント欄には「やっぱ大食いなのに痩せてるっていうことはないのかな」との声が寄せられていた。KASUMI ASMRの動画更新頻度は落ち、昨年11月15日に投稿されたものを最後に、新作動画はアップされていない。

 テレビでも昔から定番企画として愛され続けている「大食い」。YouTubeでも人気コンテンツのひとつで、木下ゆうかなど人気の大食いYouTuberも多数存在する。

 しかし、人並みはずれた食事量をこなすのは、そう簡単にできることではない。大食いできる体質ではない人が無理に挑戦しようとすれば、チューイングのように食べ物を粗末する行為に走らざるを得ないし、無理に食べようとすれば健康を壊してしまうリスクもある。

 大食いは誰にもマネできることではない。ギャル曽根がYouTubeで言った何気ない一言「ご飯は残さずいただきましょう!」にはそういった思いも込められているのかもしれない。

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