廃棄される「お米」を活用した紙素材「kome-kami」 災害用備蓄米などをノートや名刺に

文=wezzy編集部
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 廃棄されたお米を活用してできた紙素材「kome-kami(コメカミ)」で作られたノートや名刺が、応援購入サイト「Makuake」にて販売されています。

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 株式会社ペーパル(奈良県奈良市)によって開発されたkome-kamiは、有償廃棄される災害用備蓄食品のお米や食べられないお米をパルプに配合しており、素材の売り上げの1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を目標に掲げています。

 kome-kamiは、紙そのものの持つ豊かな風合いにお米の質感が加わり、ラフでありつつもしっとりとした相反する表面を実現しました。ずっと表面を触っていたい――そんな気持ちにさせられる、独特な質感の紙です。色は、とれたてのつややかなお米を思わせる、ナチュラルな白さです。

販売サイトURL : https://www.makuake.com/project/kome-kami
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●kome-kami 誕生の背景

 現在、日本全体で年間646万トンにも及ぶフードロスが問題となっています。近年、企業や自治体が備蓄する災害用食品は増加していますが、その多くは利用されず賞味期限が切れて廃棄されます。これは、フードロス量の646万トンにカウントされていない廃棄となっています。

 企業や自治体はイベントにおいて配布したり、フードバンクなどと連携したりして活用を模索していますが、すべてが活用しきれるわけではありません。このような廃棄される食材のうち、多くの割合を占める「お米」に着目して価値あるものに変換し、さらにフードバンクへの寄付を行うことでフードロスを削減すべくkome-kamiは開発されました。

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●株式会社ペーパルについて
 1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、130年にわたって紙の販売を通じて日本の紙文化を支えています。2008年に森林を守るためのFSC®/COC認証を取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。

 SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための企画を行う「ロスチェンジプロジェクト」を社内で立ち上げ、その第一弾の商品として「kome-kami」を開発しました。

【URL】 
製品サイト  :https://foodlosspaper.com/kome-kami
facebook    : https://www.facebook.com/losschange.project
twitter    : @Loss_Change
Instagram  :@loss_change_p 

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