てんちむがモテフィットの返金作業再開を宣言。騒動勃発から約半年、ようやく騒動は終わるのか?

文=千葉佳代
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 4月18日、てんちむがInstagramのストーリーズを更新し、モテフィットの返金作業の再開を伝えた。翌19日には公式YouTubeチャンネルで動画を更新し、現状を報告している。

 てんちむは自身の努力で「バストをAカップからFカップにした」と広告塔に立ち、数々のバストケア商品をプロデュースしていたが、昨年、10年来の親友であったかねこあやに「豊胸したことを隠して育乳ビジネスで儲けている」と暴露され、大炎上。

 批判を受けると、てんちむはバストケア商品・モテフィットの購入者に全額を自腹で返済すると宣言し、4億以上の負債を背負って再スタートした。

 しかし、それから数カ月経っても、一向に返金されないとSNS上で声が上がり始めた。てんちむはメーカーから言われた返金額2億8000万円のうち、2億2000万円をモテフィットの販売会社に渡し、返金の進捗を聞いているが「どういう基準(順番)で返金しているのか分からない」と言い、エゴサーチで「返金されない」というコメントを見るたびに、もやもやしていると語った。

 3月2日の動画では、残りの6000万円も支払いのめどが立っているとてんちむは報告したものの、「お客様への返金を優先してほしいが、メーカーの意向はそうではない」と、メーカー側に不信感を持っていることを伝えた。また、てんちむ曰く、「1憶7000万円を13000件の方に返金した」とメーカー側は主張するが、振り込み履歴などの証拠がないことで「実際にどれくらい返品、返金されたのか、確認できていない現状」という。

 このてんちむの発言に対し、「モテフィット」の販売元、YUIKU株式会社はウェブサイト上の声明文で反論。「(振込み履歴などの証拠について)お客様へのご返金進捗状況は 2020 年 12 月 17 日、2021 年 1 月 14 日、同月 28 日に当該人物の代理人弁護士に弊社代理人弁護士より求められる度に報告、提出しております」「(返品された商品を引き取ると伝えているが、取り合ってくれない件について)保管している商品について、2020 年 12 月 17 日に代理店宛にお送りできることを伝えております。しかしながら、現在まで返答いただいておりません」と、てんちむの主張とは真っ向から食い違う内容だった。

 これを受け、てんちむは再反論。返金状況を報告するものとして、「数字のみ」提示されているものの、振り込んだ「証拠」となるものは頂けていないとして、返金状況の確認ができるまで、企業への入金は止めるとInstagramのストーリーズで明かした。

 すっかり泥沼化していた返金騒動だが、てんちむが多くの人の助言を受けて弁護士を雇ったことにより、大きく展開が変わったようだ。

 4月19日更新のYouTube動画ではてんちむの弁護をしている河瀬李弁護士も出演。河瀬弁護士は「元々YUIKU株式会社と協力して返金する予定」だったが、「振り込みを行ってもらっているうちに疑いが生じた」ため、現在YUIKU株式会社と話し合いを行っている途中だと説明。そのうえで、話し合いの間は返金作業が止まってしまうので、てんちむから返金を行うことにしたと発表した。

 実は、3月中旬ごろから返金はてんちむ側で行うので、情報を開示してほしいと交渉していたのだという。その後、秘密保持契約を締結し、メーカー側から返金する顧客情報を貰うことになったものの、不完全なものしかもらえず、先週末にようやくある程度まとまった情報を頂けたそうだ。

 それでもまだ不明な点はあるため、継続して話し合いを行うが、取り敢えず一部のモテフィット購入者の情報はあるため、4月19日から弁護士法人モノリス法律事務所名義で返金を再開。一部、口座情報が不明な方に関しては、なるべくすみやかにメールをするという。

 この報告を受けて、コメント欄には「弁護士さん挟んで本当に正解でしたね」「弁護士がいて一安心」という言葉が並んだ。騒動が勃発してから約半年が経った。ようやく事態は収束に向かうのだろうか。

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