益若つばさが「子育ては苦労してナンボ」な風潮に反論! 根強く残っている“母親らしさ”の強要

文=田口るい
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益若つばさInstagramより

 モデルの益若つばさが5月5日にYouTubeチャンネルを更新。自身の母親としての在り方や子育てについて語った。

 この日、益若は「息子が中学生になりました【ママと子の子育て第一章が終了】」と題した動画を投稿。この春から中学生になった息子は寮生活を送っているそうで、当初はホームシックになって一日に何度も益若に連絡がきていたという。しかし、息子に友達ができたことから、益若への連絡は大幅に減り、寂しさも感じたそうだ。そんな生活について<子どもを『育てる』から、自立を『応援する』立場になった>と語っていた。

 また、息子の中学校の入学式の写真がネットニュースに取り上げられたとも明かした益若。しかし、入学式での益若が金髪だったことについて一部ネットユーザーから「金髪で入学式ってありえない」「こんなお母さん嫌だ」といった否定的なコメントが寄せられたという。

 これを受けて益若は、小学校受験の際は<子どもよりも親が(学校側や関係者に)見られている>と感じていたため、黒髪のウィッグを被っていたが、中学校では<学校側も親を見るんじゃなくて、子どもの個を大切に見てもらえるのかな>と考えたことから、入学式に金髪で参加したと説明。自身の金髪ヘアは<仕事柄、これがベスト>でもあるとも話していた。

 さらに、子どもが生まれてから<ママに対して世の中がけっこう厳しい>と感じたという。<子育ては苦労してナンボ>というイメージがあると語り、自身も息子が5歳くらいまでは同じような考えだったと回顧。

 しかし、<実際(子育ては)大変だし、一日生活するだけでも(お父さんやお母さんは)頑張ってる>と感じたことから、現在は母親という立場でも<楽できる時は楽してほしい><楽できる時に楽しないと(母親自身が)壊れちゃう><大変な時は子どもにも大変って言っていい>と、考えが変わったことを明かしていた。

 益若の育児論について、ファンからは「しっかりした考えを持ってて素敵です」「つーちゃんみたいなお母さんになりたい」と好意的な反応が寄せられている。

 益若のように、世間の一部が「母親とはこうあるべき」と決めつけていることに対して反論するタレントは他にもいる。たとえばタレントの紅蘭は、昨年9月21日にInstagramを更新し、“母親らしい格好”を求めるDMやコメントが寄せられていることについて言及した。

<そもそも『母親らしい格好』とはなんなのか、、、どの様な服装なのか? 誰が決めたモノなのか?>

<母親になったら着たい服が着れないのでしょうか? 母親になると胸元が見える服は着てはいけないのでしょうか? どなたの考えがそのような多くの方の考えに行き着いたのでしょうか?>

<娘とディナーに行くときはドレスアップしますし、公園行くときはボーイッシュですし 仕事のときはシャツですし、その時その場面に合わせて好きな服を選ぶのが好きです。これが私です!>

 ファッションなどの見た目に母親らしさを強要するだけでなく、産後すぐに仕事復帰した母親に対して「子どもがかわいそう」と否定したり、子どもを預けて友人らと食事や旅行に出かけた母親に対して「なぜ子どもを置いていくのか?」と指摘したりする人もいる。一方、父親が同じことをしても、そうした声が出ることはほとんどない。

 ひとくちに母親といっても、それぞれ家庭内での役割や仕事の有無・種類、考え方や趣味嗜好は違って当然。「母親だからこうすべき」という模範例などないだろう。

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