“書きやすさ”にこだわった「ニーモシネ」のノートは使いやすさ抜群!

文=田下愛
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ノート ニーモシネ A5 N182A (マルマン)
本体サイズ: A5 縦160×横210×厚10mm
備考: 切り取りミシン目入り
価格:638円(税込)

 企画やアイデアを考えるとき、今はスマホに打ち込んだりタブレットで書いたりする方も増えているかと思いますが、一方、ノートに手書きで書き出してみる人も決して少なくないはず。そして、手書きでアイデア出しをするときは、できたら書きやすくて作業が捗るノートを使いたいもの。

 そこで、今回ご紹介するのは、ビジネスシーンで使えるアイデア用ノートの定番「ニーモシネ」の方眼ノートです。

 「ニーモシネ」は、図案スケッチブックでおなじみの文具メーカー・マルマンが展開するビジネスノートブランド。金色のブランド名が付いた黒い表紙がトレードマークで、ラインナップにはリングノートやリングメモ、ノートパッド、メモパット、ダイアリーなどが揃っています。

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 今回取り上げるのは、数あるニーモシネの中のリングノート・A5サイズの5㎜方眼。スペースを横に広く使える横型のタイプになっています。

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 ツインワイヤ製本で綴じているニーモシネ。写真のようなダブルの丈夫なリングのおかげなのか、非常に開きやすい。するりと紙が動いて、楽にノートを折り返せます。

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 5㎜方眼ノートですが、方眼が印刷されているのは片面のみ。裏側は罫線のない白紙で、基本的には片面だけを使うノートになっています。ノートは全部のページを両面しっかり使いたい…という人もいるかと思いますので、ここは好みが分かれるところといえるでしょう。

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 ただ、この基本片面だけを使う仕様はメリットもあります。それは、リングノートでありながら、リングが手に当たらないこと。そもそもノートが横型で、リングは基本上部にあります。そして、方眼が印刷された面を開いているときにリングが上に来るので、方眼のページに書き続けていれば、リングが手に当たることはなし。おかげで、リングノートが苦手という人にも使いやすいリングノートになっています。

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 ノートの上部には、タイトルや日付、数字などを書き込める欄があり、これはノートに日付などを書くことが多い人なら非常に助かるはず。数字やタイトルを入れたいときにどこに書くか迷わなくて済み、また、日付などのためにわざわざラインを引いたりして枠を作らなくてよいので、よりスムーズに筆記を進めることができます。

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 もう一つ、このノートの特徴としてあげておきたいのが、用紙の一枚一枚にミシン目が付いていること。この加工があることで、書いたものを誰かに渡したり、メモを一枚だけ別にして持ち歩きたいときなどに役に立つのはもちろんのこと、コピーしたりスキャンしたいときも、サッときれいに切り離してプリンターに入れることができます。

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 気になるノートの書き心地ですが、紙はマルマンの国産オリジナル用紙で、触り心地がとても滑らか。ゲルボールペン、油性ボールペン、万年筆、鉛筆で順に書いてみましたが、いずれもさらさらとペンが進み、しかも、インクの滲みはほぼなし。思いついたことをサッサッと書き進められるノートになっています。

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 仕事でアイデア出しをするときは、思いついたことをノートに書いていき、さらに書いたものを共有したり、出てきたネタを集めて整理し直したり…といった作業をする場合もあるでしょう。

 ニーモシネは、そうしたときにきっと役に立つに違いないノート。滑らかにペンが進む紙とタイトル/日付欄やミシン目など細かい機能のおかげで、効率良くアイデアを書いて整理していくことができ、黒のすっきりした表紙もビジネスシーンにぴったり。仕事の場で積極的に使っていきたい大人のための一冊です。

(田下愛)

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