大政絢、周囲からの結婚へのプレッシャーを吐露 「誰かが結婚するたびに『次は絢ちゃんだね』って」

文=田口るい
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大政絢Instagramより

 俳優・大政絢が、5月12日発売のファッション誌「BAILA」(集英社)に登場。プライベートでも親交の深い桐谷美玲との対談で、結婚に対するプレッシャーを感じていたことを明かしている。

 同企画では、大政と桐谷が、お互いモデルとしての活動を始めた10代から、30代になった現在までを振り返りながら、人生についてトーク。その中で大政は、20代後半で周囲に結婚ラッシュが起こった時のことについて回顧している。

<誰かが結婚するたびに「次は絢ちゃんだね」「絢ちゃんでしょ」って。それがすごいプレッシャーで>

<私自身、昔から「30歳で結婚したい」と言っていたから、それが目の前に迫ったときに焦ってしまう自分もいたりして>

<でも、実際にそのときがきたら吹っ切れたというか。「もう30歳になっちゃったし、今を楽しもう」と思えたんだよね。家庭を持ったらできないこともきっとある、今のうちに思い切り楽しもうって>

 なお、大政は今年1月、一部のスポーツ紙にONE OK ROCKのリーダー・Toruとの熱愛が報じられ、早ければ今春にも結婚するのではともいわれていた。こうした報道も、彼女にとってはプレッシャーになっていたのかもしれない。

 大政のように、20代後半に差し掛かって周囲に既婚者が増え始めた時に「そろそろあなたも結婚だね」「30歳までに結婚しないと」などと言われた経験のある女性は少なくないだろう。俳優の綾瀬はるかも、2015年に「VOCE」(講談社)のインタビューで<実は怖かったんです、30歳になるのが>と語り、家族などから結婚や出産へのプレッシャーを受けて落ち込んでいたことを明かしている。“女性は30歳までに結婚して出産すべき”という風潮はいまだに根強いのだ。

 一方、結婚の有無にかかわらず、「30代は楽しい!」とのメッセージを発信する女性芸能人も増えている。大政は前述の対談記事で、30歳になった現在の幸せについて<自分を解放できることなのかな。昔と違い、それができている今は本当に毎日が楽しくて>と明かしている。

 長澤まさみは「ケトル」(太田出版)2018年4月号のインタビューで、30代である現在を心から楽しんでいると語っていた。

<30代になって、とにかくずっと楽しいんですよ(笑)。以前よりも広い視野で物事を見られるようになったし、心にもゆとりが出てきた。仕事と日常のバランスは今が一番いいですね。多分、20代の頃は余計なところにずっと力が入っていて、それでくたびれてしまっていたと思うんです。30歳、40歳を迎えた先輩方が『今が楽しい』と言っていた理由が、自分がなってみてわかりました>

 また、小嶋陽菜は美容誌『MAQUIA』(集英社)の創刊10周年記念感謝状贈呈式に出席した2014年時点では、<30歳までに結婚したい>と明かしていたが、徐々にその考えが変化していったようだ。小嶋は2018年に5歳年下のIT企業社長・宮本拓氏との交際が報じられ、結婚目前ともささやかれていた際に、インスタグラムのストーリーでフォロワーから<にゃんちゃん今、幸せですか?>との質問を受けて、このように返答した。

<うん! すごく 仕事もプライベートもやりたいことができているし、やりたいことまだまだある! 昨日は、はやく幸せになってー! ってコメントがすごく多くて みんなの幸せのテンプレに違和感を感じた>

 ちなみに小嶋は昨年9月11日、篠田麻里子のYouTubeチャンネルにゲスト出演。結婚や出産をして自身が変化したと語った篠田が、小嶋に<陽菜はいつ結婚するの?>と質問すると、<えへへ、すごいね……>と面食らったような様子をみせつつ、<私はいつだろう。いつでもいいかなと思って>と結婚の時期にはこだわっていないと明かしていた。

 昨今では生き方の多様性が重視されているといいつつも、世間では「年齢を重ねること」や「独身でいること」をネガティブに捉える風潮が残っている。そんな中、アラサー以降で未婚の女性芸能人たちが、「結婚することだけが女性の幸せではない」と発信してくれることは、こうした固定概念を変えるきっかけにつながっていくかもしれない。

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