
世界一役に立たない育児書(C)wezzy
本屋さんに行くと、子ども向けの絵本がずらり。言葉でコミュニケーションをとったり、文字が読めるようになったりする前の小さな子どもにはどんな絵本がいいのでしょうか? 実際にご家庭で読んでいる絵本を架空の4家族に紹介してもらいました!
①どうぶつがあそぶほん

(C)かねもと
Aさん家族「よだれがたくさん垂れるくらい本を眺めて夢中になっています」
②くるまのほん

(C)かねもと
Bさん家族「よく破り、よくちぎっています!」
③かわいいきゃらくたーのほん

(C)かねもと
Cさん家族「大胆なクレヨンのタッチで、絵本を改造して楽しんでいます!」
④こどもににんきのほん

(C)かねもと
D家族「興味を示さなかったため、きれいな状態で家に置いておけます」
まとめ:絵本と子どもの関わりは、はじまったばかり
早くから絵本を読んであげたい! 知育玩具をあげたい! と思って子どもに渡しても、反応がいまいちだったり使い方が思っていたのと違ったり。もしかして興味がないのかな、物を大事にできないのかな……などと心配になることがあるかもしれません。
でも絵本によだれをだらすのはまだ小さいからだろうし、絵本を破くのは単に紙のやぶれる音や感覚が好きなのかも。絵本に落書きをするのは好きな絵に自分の線や色を重ねるのが楽しいのかもしれません。人気の絵本に興味を持たないのは、流行りにのらないスタイルかもしれません。大人のように先入観にとらわれない子どもはとても自由で、その自由さは想像力の源でもあるので見守って大丈夫だと思うんです。
とはいえ、「こんな遊び方をするなんて、うちの子は発想が豊かだ!」と切り替えたくても、簡単にはいかない気持ちもわかります。でも本は買ってあげたい……悩ましい問題です。
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