中居正広、プライベートでボランティアを継続 被災地では「ぼくが来たことは黙っておいて」

文=田口るい
【この記事のキーワード】
中居正広、プライベートでボランティアを継続 被災地では「ぼくが来たことは黙っておいて」の画像1

中居正広

 元SMAP・中居正広が、昨年に引き続き医療従事者へ弁当の差し入れを行っていることが判明し、ネットを中心に注目を集めている。

 5月24日配信の「J-CASTニュース」によると、中居は東京大学医学部附属病院の「コロナのご対応されている皆様に」向けて、焼肉チェーン「叙々苑」の弁当とサラダを寄付したという。中居は昨年にも、新型コロナウイルスと戦う医療従事者に対して弁当の寄付を行っていたことが話題になっていた。

 中居はかねてよりボランティア活動に積極的で、今年2月には「公益のため多額の私財(500万円以上)を寄附した」有名芸能人として紺綬褒章を受章している。

 有名人がボランティア活動を行う例は珍しくなく、災害時に現地で炊き出しなどをしている様子がワイドショーなどで取り上げられることもしばしばある。とはいえ、そうした慈善事業のなかには好感度を上げるための戦略の一環というものも多く、そうした場合は仕事ぶりをメディアに取り上げられるところまで目論んで活動を行っている。

 一方、中居の場合は自身のボランティア活動について、メディアなどで公言することはない。被災地の住民がメディアのインタビューに話したり、Twitterで発信したりしたことで、世間に知られる……という流れがほとんどだ。

 例えば「女性セブン」2011年4月28日号(小学館)では、東日本大震災直後の4月7日に中居が福島県の避難所となっていた学校を訪れたと報じられており、同校の教頭が<中居さんがいらっしゃることは全く知りませんでした>とコメントしている。当時、中居は<今日はプライベートですから、ぼくが来たということは黙っておいてください>と言っていたそうだ。自身が訪れたことで、現地が大騒ぎになるような事態は避けたかったのだろう。

 また、熊本地震後にも、中居はボランティア活動をするために避難所に足を運んでおり、ナインティナインの岡村隆史や笑福亭鶴瓶が同行していたこともあったという。当時のTwitterでは中居らの訪問に感謝する被災者たちが、彼らとの記念写真などをアップしていた。

 ちなみに、「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、日本財団とともに「LOVE POCKET FUND」という基金を立ち上げ、新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援や、生活に困っている世帯の子どもたちへの弁当や食材提供支援などを行っているが、こちらに中居も寄付していたことが同基金の公式サイトから判明。彼らの奉仕の精神はもちろんのこと、元SMAPメンバー同士のつながりを感じさせる出来事であった。

 決して自ら素性を明かたり、メディア露出につなげたりすることもなく、完全なるプライベートで、しかも継続的にボランティア活動をしている中居。彼の慈愛の心に救われている人は大勢いることだろう。

「中居正広、プライベートでボランティアを継続 被災地では「ぼくが来たことは黙っておいて」」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。