
カルディの『ぬって焼いたらカレーパン』
カルディといえば、豊富な種類のコーヒーとともに、国内外の珍しい調味料や食品なども取り扱っているブランドとして愛されています。一方で、オリジナルの食品も豊富にあることを知っていましたか?
そのクオリティはかなり高いと評判で、外出自粛の影響から家で食事をとる回数が増えた人にとっては、毎日のメニューの幅を広げてくれる嬉しい存在です。なかでも最近話題になっているのが『ぬって焼いたらカレーパン』(税込306円)という商品。
その名前の通り、パンに塗って焼いたらカレーパンになるという商品のようなのですが、ネット上では「食べてみたら予想したよりもずっとカレーパンだった!」と驚きの声が多く挙がっているのです。そこで今回は、カルディで話題の食品『ぬって焼いたらカレーパン』を実際に試食しながらレビューしていきます。
カルディ『ぬって焼いたらカレーパン』はレトロな雰囲気のパッケージ!
カルディの店舗では、レジ前の目立つ位置に置かれることも多いというこの商品。かなりの人気があるようで、筆者が購入した店舗では、棚に大量に積まれており、なおかつ「お一人様お二つまで」というPOPまで添えられていました。

原材料はこんな感じ
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原材料名:ショートニング(国内製造)、乾燥マッシュポテト、カレーシーズニング(香辛料、デキストリン、食塩、乳等を主要原料とする食品、スイートコーンパウダー、トマトパウダー、その他)、 乾燥たまねぎ、フライドオニオン、植物油脂/トレハロース 調味料(アミノ酸等)、香料、香辛料抽出物、乳化剤、甘味料(ステビア)、着色料(カラメル、カロチン)、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
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商品の原材料には、カレーシーズニング、トマトパウダー、フライドオニオンなど、カレーの美味しさの決め手となる材料が揃っています。一方で、乾燥マッシュポテトやスイートコーンパウダーなど、一見しただけでは味の想像があまりつかないものも入っているようで、一体どんな味のカレーパンになるのか期待と不安が入り混じります……。

レトロな雰囲気の素敵なパッケージにも注目
パッケージの正面には、美味しそうなカレーパンが描かれており、購入者の期待感を良い感じに盛り上げてくれていますね。また、レトロな色使いとロゴが可愛らしく、おしゃれなカルディのセンスが光っています!
カルディ『ぬって焼いたらカレーパン』は本当に美味しかった!

パンに塗ってみるとこんな感じ
フタを開けると懐かしいカレーの香りが広がりました。しかし見た目はカレーというより黄色いクリームのような印象。バターナイフですくってみると、中に入っているフライドオニオンの影響なのか、少しサクサクとした不思議な感触でした。また、直前まで冷蔵庫で保管していたこともあり、結構塗り辛さを感じてしまったので、室温に戻しておくとクリームが柔らかくなってうまくパンに塗れると思います。

内蓋の注意書きはしっかり確認すること!
中身を塗る前に少し気になったことがありました。それは、内蓋に書かれたこの「ぬりすぎ注意」「発火注意」「やけど注意」という注意書き。一瞬、ギョッとしてしまうような、少し恐怖心を煽ってくる注意書きですが、クリームが溶けてヒーターに垂れると発火する恐れがあるとのことで、確かに注意が必要です。もちろん、注意書きを守れば大丈夫なのでご安心ください!

焼き上がり! 予想以上の美味しさだ。
オーブントースターで様子を見ながらクリームの表面がほんのり焦げ付くまで加熱すれば完成です。取り出してみると、クリームの香ばしく焦げた箇所がカレーパンの衣を彷彿とさせ、とても美味しそうです。焼く前の生っぽさはすっかり消えており、豊かにカレーの良い香りが漂ってきます。
まずは一口食べてみると、これがめちゃくちゃ美味しい! クリームに含まれていたオイル成分がパンに染み込み旨味を演出すると同時に、焦げた表面がサクサクとした食感を感じさせてくれて、最高です。「本当にただの食パンがカレーパンになってしまった」と、食べればきっとあなたも驚くはずです。
カルディコーヒーファームの人気商品『ぬって焼いたらカレーパン』。その名の通り、塗って焼いたパンがカレーパンになってしまう、商品名に偽りなしの凄い商品なので、見かけたら是非一度買ってみてください!