私たちの身の回りには実にたくさんのカードが溢れています、Suica(スイカ)やICOCA(イコカ)などの交通系ICカードをはじめ、クレジットカードに運転免許証、Edy(エディ)などの電子マネーカード、ドラッグストアや家電量販店のポイントカード、さらには健康保険証や病院の診察券など、数えればキリがありません。

粘着シール付きポケット
無印良品計画(以下無印良品)から発売されている「ポケットシール・カードサイズ」(以下ポケットシール)は、裏面が粘着シールになっているので、いろんな物に貼り付けることで簡単にカード類の収納できるスペースを拡張することができます。
今回は、無印良品の「ポケットシール」を使用頻度や用途別に組み合わせることで、カードの整理と効率化に繋がるアイデアを紹介します。
ポケットシール・カードサイズの活用法

スマートフォンケースとの組み合わせで便利さがさらに倍!
もっとも利用頻度が高いカードといえば交通系ICカードでしょう、通勤や通学などの公共交通機関の利用をはじめ、コンビニエンスストアや自動販売機でも使えるとあって、いつでもさっと取り出せる所に置いておきたいカードのひとつです。
1日の中でも手にする機会の多いアイテムといえばスマートフォンです。スマフォケースに貼り付けた「ポケットシール」にカードを入れておくと便利です。
また、ポーチやジャケットのポケットに入るような小さな手帳の内側に「ポケットシール」を貼っておけば、定期券と兼用の交通系ICカードに印字された個人名や利用区間を第三者に見られることがなく、安心安全にカードが使えます。

旅行の際の乗車券紛失からも解放されます
「ポケットシール」は、透明なビニール素材なので、乗車券面に印刷された行き先や座席指定席がひと目でわかるうえに、検札時にスムーズです。
シールポケットからカードの出し入れしやすい構造なので、改札口を出る際にも手間取ることがなく、乗車券のような薄い紙なら2枚は余裕で納める事ができるので「乗車券」「特急指定券」が別々でも重ねて入れられます。
旅程やアポの時間を記したメモ帳や手帳と組み合わせることで、移動中の行動確認もさらに容易になり、出張や旅行の心強いツールとしても活躍してくれます。

運動記録用メモと一緒に組み合わせる
スポーツジムの会員証には入出場の利用管理を行う非接触式の二次元バーコードを採用している所もあります。財布に入れておくと取り出しがいちいち面倒ですが、スポーツジムの運動記録をつける手帳に「ポケットシール」を貼り付けておけば、会員証を忘れて出かける失敗も少なくなります。

図書館の入館もスムーズに
国立国会図書館など、館内へ鞄の持ち込み規制をしている図書館では、中身がみえる透明のバッグでなければ利用できません。
こんな時には、透明なバッグに「ポケットシール」を貼り付けて図書館利用者カードを入れておくと、ゲートでバッグごとセンサーにかざせばいいので、入出場もスムーズに運びます。
スポーツジムの会員証と同様に、専用の組み合わせをつくることで、「あれ!あのカードどこへしまったっけ?」と探さずに済むメリットが生まれます。
ポケットシール・ハガキサイズの活用法

ハガキサイズのポケットシールもあります

拡張ポケットのないノートにポケットを簡単に増設できます
「ポケットシール」にはカードサイズの他に「ポケットシールハガキサイズ」も発売されています。
オーソドックスなA5サイズのノートブックやシステム手帳に直接貼り付けることで、サブポケットの機能を追加することができ、予備の名刺や付箋紙にシール、またハガキなどお気に入りの紙物の文具雑貨を収納できるあなただけのノートブックに早変わりします。
無印良品「ポケットシール」は、紙やプラスティックをはじめ革製品にも貼り付けることができ、少々の振動ではポケットから中身が抜け落ちる心配はありません、透明で視認性も良く、ポケットに入れたままでもカードに印刷されたバーコードを読み込ませることも可能です。
わずか120円(しかも2枚入り)という低コストで、スマートフォンや手帳などにカードポケットを拡張できるプラスワンなツールが「無印良品ポケットシール」です。
販売 無印良品計画
製品 ポケットシール・カードサイズ
価格 120円(消費税込み)
製品 ポケットシール・ハガキサイズ
価格 150円(消費税込み)
素材 塩化ビニール樹脂
サイズ:外寸約65mm×95mm/収納可能な内寸約57mm×90mm