
カルディで購入可能な「レモンチキンカレー」
世界各国の食材や調味料を豊富に取り揃えている「カルディコーヒーファーム」(以下、カルディ)。輸入物の珍しい商品が数多く取り揃えられたお店というイメージが強いですが、カルディはオリジナル商品にも力を入れています。
カルディのオリジナル商品は、珍しく目をひくような食材を組み合わせたものが多く、味が想像できない……と思わず好奇心を刺激されるものも多数。今回はそんなカルディのオリジナル商品から「レモンチキンカレー」をピックアップし、実食レビューしていこうと思います。

レモンのイラストが爽やかなパッケージ

調理方法は裏面をチェック
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原材料名:鶏肉(タイ産)、炒めたまねぎ、ココナッツミルクパウダー、トマトペースト、なたね油、小麦粉、香辛料、チキン風味調味料、にんにく、おろししょうが、砂糖、食塩、レモン濃縮果汁、レモン皮、(一部に乳成分・小麦・鶏肉を含む)
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カルディ「レモンチキンカレー」は湯煎かレンジで調理!

湯煎で5〜7分加熱しよう

想像以上に黄みが強い……
カルディの「レモンチキンカレー」は、カルディ店頭またはカルディ公式オンラインストアにて295円(税込)で販売中の商品。普通のレトルトカレーと同じく、湯煎または電子レンジで調理します。
今回は湯煎で温めていくことに。沸騰したお湯で5〜7分湯煎してから封を切ると、鼻をカレーの香りがふわっと抜けていきましたが、どことなく普通のカレーよりスッキリしている印象です。お皿に出してみると、ルーが想像以上に黄色くて驚きました。一体どんな味がするのでしょうか。
カルディ「レモンチキンカレー」はありそうでなかった味わい

ご飯と合わせていざ、実食!
ルーにご飯を浮かべて準備完了。まず、スプーンで掬ってみると、とろみのあるルーであることが分かりました。

黄色いルックスを裏切らない酸っぱさ
待望のひと口目を食べてみると、その酸っぱさに驚きました! 「レモンチキンカレー」といえども、レモンの酸味はあくまでアクセントで、濃厚なカレールーを引き立てる脇役なのだろう、と想像していたのですが、完全にレモンの酸っぱさが主役になっています。
とはいえ、ルーはこってりとしており、ココナッツミルクの濃厚さがベースになっているので、爽やかな味わいでありながらも物足りなさは感じません。
ただ、「レモンチキンカレー」と名乗っているわりに、入っている鶏肉が2個だけだったのは、少し寂しい印象でした。手間をかけられるなら、さらに具材を足してあげると満足度が上がるでしょう。
ココナッツミルクをさらに足すと、角が取れて味わいがマイルドになりますので、酸味が苦手な方は試してみてください。ココナッツミルクがない場合は牛乳でも大丈夫。ただし、薄くなりすぎないようにご注意を!
総評すると、カルディの「レモンチキンカレー」はなかなか出会う機会がないくらい酸っぱいカレーでした。ですが、このスッキリとした味わいは来たる夏にもピッタリなはず。カレー好きな方や、レモン好きな方にはぜひチェックしていただきたい一品です!