「ガリガリ君」が、おいしい季節になりました。
ガリガリ君といえば、あの棒状のガリガリ君を簡単にカキ氷にできるクッキングトイ『おかしなカキ氷 ガリガリ君』をご存知でしょうか?
2011年に発売され、累計販売数が50万個を超えるなど話題になった商品。その復刻版が、ガリガリ君の誕生から40周年を迎えた今年、発売されたのです。
おかしなカキ氷 ガリガリ君
筆者が購入できたのは、10年前にはなかった新色の「みかん色」税込み価格990円。
本体の大きさは500mlのペットボトルと同じくらいです。
キャップの上には、ガリガリ君のマークが刻印されています。
パーツはすべて分解できるので洗うのには便利。しかし、それぞれがなかなか複雑な形をしているので、乾かすのにはやや時間がかかりそうです。
子どもでも簡単! カキ氷の作り方
定番のソーダ味で、さっそく作ってみました。
本体にガリガリ君を入れて……
さらに、キャップ部分をセットするとこんな感じに。
あとは左右にガリガリと。最初出てくるまで少しだけ時間がかかりましたが、しばらく左右にガリガリをくり返すと……
削られたガリガリ君が出てきました。
力はまったくいらないので子どもでも楽々! ただ、慣れるまでは受け皿に入れるのが難しく四方八方に飛び散る可能性が……。子どもにお願いする時は、こぼすかもしれないと覚悟してください。
最後は削り切れない部分が少し本体に残りましたが、2分ほどでガリガリ君1本分のカキ氷が完成しました。
食べてみると、ふわっふわ。これは食べ物? いや、飲み物です。
続いて、ガリガリ君40周年記念商品の梅味を削ってみました。
半分だけ削って、とっておくこともできます。
ソーダ味、梅味、さらに梨味も加えて、3色カキ氷の完成。ガリガリ君の贅沢食いです。
時間とともに色が混ざっていくのもまた、実験のようで楽しい。子どもの夏休みの自由研究にも使えるかもしれません。
ガリガリ君サワーも作ってみた
ガリガリ君サワーも作ってみました。キンキンに冷やした焼酎に炭酸、そこに削ったガリガリ君のソーダ味。
見た目も涼しげなガリガリ君サワーは、ほんのり甘くて夏気分が味わえます。飲みやすすぎる危険なお酒が完成してしまいました。
そのまま食べる? カキ氷にする?
棒状のガリガリ君を連続3本食べるのは厳しいですが、不思議なもので、かき氷にすれば3個分一気に食べられてしまうかも?
食べ応えや、食べた後の満足感は、そのままのガリガリ君の方が上かもしれません。
結論! ガリガリ君は、そのまま食べても削ってもおいしいということがわかりました。