キュアパンチコーナー(呉竹)※写真の柄はポップハート
税込価格:1100円
文具はクリエイティビティを広げるのにも役立つもの。物作りや工作、デコレーション作業をぐっと手軽にしてくれる、楽しくしてくれる…という道具がたくさんあります。
今回は、そんなアイテムの一つ、身の回りにある紙を簡単にデコれる「キュアパンチコーナー」をご紹介しましょう。
パンチするだけで紙にデコレーションをプラス
キュアパンチコーナーは名前の通り、ペーパーのコーナー=角の部分に使用してよりかわいくできるクラフトパンチです。
紙の角のところを挟んでパンチすると……
このように、とてもキュートにデコレーションできます。
上の写真は紙の四隅をパンチしたもの。なんの変哲もなかった紙が、ちょっとデコラティブなペーパーに変身しました。
パンチすると当然型抜きした紙のくずが出てきてしまいますが、キュアパンチコーナーは本体の裏側にあるコーナーガイドが紙くずを受け止めてくれるので、紙くずがすぐ飛び散ってしまう心配はありません。とはいえ、紙くずが増えるとパンチがしにくくなるようなので、定期的にちゃんと捨てたほうがよさそうです。
今回使ったのはハートの模様を作れるタイプ。なので、型抜きした紙が小さいハート型になりました。こちらもかわいいので何かに活用できそうです。
販売元である呉竹の公式サイトで、キュアパンチコーナーのコーナーガイドをはずしたらボーダー柄も作れるという情報があったので、今回はそちらにもチャレンジ。ガイドをはずしたパンチに紙を挟んで横に連続してパンチしていくと、確かにかわいいボーダー柄になっていきました。
ボーダー柄の紙は、紙のリース作りなどに使うことができます。
日常で使う紙たちにちょっとしたかわいらしさを
キュアパンチコーナーを活用すれば、日常でよく使うさまざまな用紙をかわいくすることができます。
私が最もキュアパンチコーナーを活用しているのは、システム手帳リフィルのデコレーション。パンチした用紙をシステム手帳に入れておくと、開くたびにハート柄の端っこが目についてなんともハッピーな気分になれます。
他には、便箋にパンチしてアレンジするのもおすすめ。四隅にデコを入れるとシンプルな便せんがぐっとおしゃれなものに生まれ変わります。
また、付箋メモにパンチするのもよい活用方法。デコレーションした付箋を自分が使って楽しくなるのはもちろんのこと、付箋のメモを誰かに渡したときに「かわいい」と喜んでもらえることなどもきっとあるはずです。
なお、キュアパンチコーナーはパンチする作業が楽しいのも魅力。パンチしたときにざくっと紙が切れる感じがなんとも気持ちよいし、何より自分の手で紙を美しいものにしていける幸せな充実感があります。なので、ついつい立て続けにいろいろな紙にパンチしたくなってしまうのです。
キュアパンチコーナーは、今回ご紹介したハートの柄だけでなく、リボンやフラワーの柄やゴシックな柄などかわいいデザインがたくさん揃っています。「使ってみたい」と思った方はまずお気に入りのデザインを見つけるところから始めて、身近にある紙を素敵にしていく楽しさをぜひ味わってみてください。