流しそうめんなんて、一生やることはないだろうと思っていました。
作るにしても買うにしても道具は保管場所をとりそうだし、めんどくさそうだし、結局は雰囲気だけだと思っていました。ごめんなさい。
『流しそうめんPocket』のおかげで、流しそうめんデビューできました。ええ、とても楽しかったです。
『流しそうめんPocket』とは?
タカラトミーアーツが2021年4月に発売した『流しそうめんPocket』とは、いつでもどこでも流しそうめんが楽しめる、ポケットサイズの流しそうめん機です。
Amazonの大きな段ボールにポツンと入った、小さな箱の中には白い円柱状の容器が。350ml缶と比べても、だいぶコンパクトなことがわかります。
白い容器の中には、そうめんを流してくれるモーターパーツが入っています。
白い容器の本体は、そばちょことして、フタは薬味入れとして使えるのも便利そうです。
使用するのは単3形アルカリ乾電池2本のみ。
モーターの底についた水流パーツを取り外して向きを変えることで、左回り(右利き用)右回り(左利き用)に水流を切り替えることもできます。
好きな器で流しそうめんができる
直径16センチから23センチであれば、好きな器を使えるとのこと。まずは、直径16センチのどんぶりの中に入れてみました。
器の大きさに対して、モーターの存在感がだいぶあります。
続いて、直径20センチの鍋の真ん中に。鍋が深すぎて、これはやりづらいかも?
直径23センチのボウルの真ん中にも置いてみました。我が家には『流しそうめんPocket』に、ちょうどいい器がないことがわかりました。
スイッチはボタン1つ。消去法で、直径16センチのどんぶりを採用することにしました。
水を入れてモーターをセット。そばちょこには麺つゆ、薬味入れにはミョウガとすりごま、ショウガを入れて、あとは麺を茹でれば準備完了です。
夏休み!子どもと一緒に楽しめる
初めての流しそうめんに、小学生の娘も大興奮!
「好きなお皿につけられるところがポイントだね」「なんだかパーティー感あるね」と、まるでメーカーの回し者のようなコメントです。
とにもかくにも準備は整いました。あとは、茹でた麺を流すのみ。緊張の一瞬です。
そうめんの麺が、器の中をくるくると回る様子は画像だと伝わりづらいかもしれませんが、“いつもより多めに”回っております。
ということで、回っているそうめんを箸でキャッチ。
「面白いね、これ」と娘は喜んでいましたが、流しそうめんが楽しいのは最初だけなんじゃ? 否、子どもは最後まで楽しんでいました。
いつまでも飽きない子ども相手に、母さんはわんこそば屋さん状態。自分も食べつつ入れつつ濡れたテーブルを拭きつつ。
入れすぎると回らない、バランスよく入れることが重要、だんだんコツをつかんできました。なかなか忙しいですが、これは楽しい。
なかなか遠出できない夏の思い出に、これ1つで子どもが喜んでくれるなら万々歳です。しいて言うなら、直径20センチくらいの深すぎない器があるとベストなのかも?
ほぐすだけで茹でずに食べられる麺があれば、アウトドアでも気軽に楽しめそうです。
頭を悩ませがちな夏休みの子どもの昼ごはんにも最適。 テーブルの上が水だらけになる覚悟で、どうかお楽しみください!
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