コレをアソコに…!? ジェムリンガ紹介ブログより 突然ですがみなさん、「膣」に何を入れますか?

文=山田ノジル
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Gettyimagesより

 多くの女性は、まず生理中にタンポンでしょう。性生活でなら指、性器、またはそれに準ずるもの。病院では内診のために器具、治療のために薬を入れる場合も。ここまでは、ごくノーマル。少しハードになると、ピンポン玉や電球などのちょっと変わった「異物」を入れる方もいるようです。麻薬の密輸など、犯罪シーンで活用されるのも昔からの定番ですよね(そうか!?)。

 さて、そんなさまざまな〈挿入シーン〉のなかでも群を抜いて異質なものがありました。〈膣にパワーストーンを入れる〉というヒーリング法です。な、何だそりゃ!?

 パワーストーンとは、スピリチュアル界において特殊な力が備わっていると考えられている石のこと。古くは呪術に使うという文化もありましたが、いまではインテリアやアクセサリーなどで、気軽に取り入れられるアイテムも豊富です。

 ところが、昨今のカジュアルなノリとは真逆ベクトルに爆走しているのが、水晶をベースとしたパワーストーンを棒状につなげて膣に入れ、女性器を癒すという「ジェムリンガ」!! 〈恋愛・開運・金儲け〉などの俗っぽい効能を謳うパワーストーン販売はよく見るけれど、いやあ、この発想はなかったわあ……。

 さらに驚きなのは、このジェムリンガを開発したのは、なんと男性。どのような経緯で膣にパワーストーンを入れようと思い立ったのか激しく気になりますが、まずは〈ジェムリンガファウンダー グランドマスター〉を自称する、氏のブログで商品をチェックしてみましょう。

 水晶のみを使ったシンプルなジェムリンガ。一番小さいサイズで、お値段¥10,800(S:約58mm M:約68mm)也。10㎜~14㎜の水晶が使われているそう。このほか、石の種類やサイズなど、ラインナップはさまざまです。私は初見時、お尻専用のアレに似てますね、という印象を持ちました。

挿入すると、どうなるの?

 メールで申し込むと送られてくるジェムリンガの冊子(※1)には、こんなことが書いてあります。

“ジェムリンガはただひたすら、あなた自身が女性であることを認識するための材料にすぎません。しばらく女性活動がストップしてしまっている方にとっては女性であることを思い出し、その与えられた性を知りなおすためのきっかけにすぎません”

 少々回りくどい表現ですが(そもそも女性活動って、何ぞや)、要は「膣にパワーストーンを入れ、自分の性と心、体と向き合いましょう」と言っています。「膣に入れなくてもいい」とも書いてありますが、ユーザーの大半は「挿入して使うもの」と認識してるようです。

 使い方は、就寝中だけの人もいれば何日も入れっぱなしの人もいるなど、人それぞれ。万が一トイレに落ちたら「メンテナンス(分解洗浄)」ができるようになっています。つまり、洗いながら繰り返し膣に入れるということですね。

 ……って、どう見ても石と石の間に雑菌が溜まりそうなんですが! 「彼氏が汚い手でアソコを触ってくるのがありえない」なんて次元の話をはるかに超えている気がするんですが!

 ちなみにパワーストーンに効果効能を謳うと薬事法に触れるので、「ジェムリンガに効果、効能は全くありません」と、しっかり記されてはいます。では、効果効能がないのに、どんな人が使っているのでしょうか?

“子宮の低温化を懸念されている助産師さんが中心となってユーザーとなり、ジェムリンガの必要性を語っておられます。ユーザーの年齢層は、その隠された興味と必要性を裏付けているように、思春期の中学生から閉経後の方まで極めて広くなってきました”

 思春期のお嬢さんは膣に石を入れるより、体のしくみや婦人科系の病気についてお勉強したほうがいいんじゃないのかな……。ここに書いてあることがウソかホントかわかりませんが、お姉さんは激しく心配です。

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