
映画『科捜研の女-劇場版-』公式HPより
1999年のSeason1から20年以上にわたって放送され続けている沢口靖子主演の大人気ドラマ『科捜研の女』がついに映画化されました。今回は絶賛公開中の『科捜研の女-劇場版-』に関する裏話をお届けします。
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皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!
お久しぶりにお目にかかった沢口靖子さんが20年前と全く変わらずあまりにお綺麗で、しばし口あんぐり&ボーゼンとしてしまったアツです。時間って平等に刻まれていると思っていたんだけど、もしやもしや沢口さんだけ時が止まっているんじゃないかしら?って本気で思い始めちゃったもの。
もちろん元々、そりゃあ美しくて凡人とは雲泥の差だったし、それなりにケアはされているんだろうけど「何か特別な“お薬”でも飲んでいるんじゃ?」と疑いたくなるぐらいレベチなのよ。
ヘアメイクさんも「美魔女の域なんかとっくに超えてる。もうそんな次元にいないから」って言うし、撮影にかこつけてかなり接近してお肌の状態もガン見しちゃったんだけど、シワなしシミなしくすみナシのツルスベ肌。
今さら年齢なんか隠さずにいらっしゃるからあえて公表しちゃうけど、沢口さんは御年56歳。え〜〜〜ってドビックリされた方が多いんじゃない?
でね、鉄壁のこの美貌が今、大画面で見られちゃうんだから姉さん、事件です。沢口さん主演の映画『科捜研の女-劇場版-』が公開中なワケなんですけど、皆さんご覧になりましたか?
長年、女優・沢口靖子を慕い続ける彼女と同年代の男性諸氏は「独身だと言うことも実に奇跡だ。沢口靖子も榊マリコも両方、大好き! 俺たちの最後の女神」と熱く語っていたけれど、ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)が始まったのは1999年10月。
最初は苦戦した『科捜研の女』
京都府警科学捜査研究所の法医学研究員という聞き慣れない職業のマリコが、地道に様々な化学の力を借りて難事件を解決していくもので、当初インタビューした時は「セリフがとても難しいんです」と、淡々とおっしゃっていた沢口さん。弱音を吐くことも無く、真面目にコツコツと役に取り組む沢口さんを見ていて「マリコさんに似てるなぁ」とは思いつつも、まさかこんなにシリーズが続く長寿ドラマになるなんて、思いもよらず。何しろ回を重ねるごと科学捜査が猛スピードで格段に進化していて、見ていて飽きないしね。
でも立ち上げに関わったスタッフだって「最初は視聴率も伸び悩んでいたしここまで続く看板番組になるなんて、沢口さんも思ってなかったはず。スタッフも誰も思ってなかった。だけど沢口さんは今まで一度も文句の一つも言わずに黙々と取り組んでくださって。ハードスケジュールの中での撮影で体力的にもかなりきつかったと思うけど、あの神がかった美貌も健在だし、いつも安定していて。あとは内藤剛志さんの存在も大きい。沢口さんと内藤さんはともに大阪出身で、10歳という年の差はあるんだけど、まさに最強コンビだから」と言ってたわ。
内藤さんは熱血漢の京都府警の刑事・土門薫役。事件が解決してマリコと土門が振り返るラストシーンは毎回ホッとするし、心から信頼し合う二人の距離が、時に微妙で何だかドキドキしちゃったり。マリコさんと土門さんってホント最高の相棒なのよね。
『科捜研の女』で共演し始めて約20年。その前から共演もされていて長い長いお付き合いのお二人。20年前はインタビュー前にスタッフから「沢口さんはインタビュー慣れしていないから、口を開くまでちょっと時間がかかるかもしれないよ」と言われていて、アツもドキドキしていたんだけど、一つ一つの質問に時間をかけながら一生懸命に答えてくださった沢口さん。意外にも結構フランクで、写真撮影の時はコッソリ「自分ではこっち側の顔の方が好きなの」といたずらっ子のように話してくれて「左右対称の完璧な美人なのに、そんなことってあるの?」なんて疑問に思ったり。
でも今回の久々のインタビューではとんでもなくアップデートされていて、コメント一つにも余裕ありあり。写真撮影でも昔はどちらかと言うと表情が固くて崩すことがなかったのだけど、今はもう大笑いしながらの撮影もOK。カメラマンも「えっ、いいの? でも可愛い笑顔だからいっか。二度と撮れない神ショットかもな」なんて思いながら撮っていたんですって。
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