相葉雅紀がネットニュース記者に!? 『和田家の男たち』の意気込みは?

文=秘密のアツコちゃん
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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 秋ドラマが少しずつスタートし始めました。編集部で「最近“攻めるドラマ”を作っているのはどこだ?」 とのお題で話し合っていると、みんな口々に「それはNHKとテレビ東京かな」と言い始めたのだけど、最終的には「でも安心して見られるのは、やっぱりテレビ朝日だね」とのことで満場一致。

 日々、失敗だらけのアツが言うと説得力がないけど「私、失敗しないので。」の決めゼリフが今こそ聞きたい米倉涼子さん主演の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が10月14日からスタート。誕生から約10年。2年ぶりの放送&待望の第7シリーズがついに開幕するとあって、視聴者の皆さんはもちろんだけど、業界内でもかなり注目を集めているの。

 あと、テレ朝の注目ドラマのもう一本といえばコレ。新婚・相葉雅紀くん主演の『金曜ナイトドラマ「和田家の男たち」』よ。こちらは10月22日スタートと、ちょっと待ち遠しい感じだけど、今回はこの2本のドラマをご紹介させていただきま〜す。

米倉涼子は悩みながら大門未知子を演じた

 まずは高視聴率をマークし続けた『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』だけど、涼子さん自身は「視聴率だけで作品を評価されるって何か納得いかないな」、「同じ役を演じ続けることには抵抗がある」と常々、言ってらしたのだけど、今や「国民的ドラマ」と呼ばれるまでになったし、独立などもあって、いろいろと思うことがあった模様。

 未知子と出会った10年前は「出来ないことが多すぎて毎日、悔しい思いをしていた」と意外な答えだったけれど、でもまあ、素顔の涼子さんは未知子のように強い女性ではなくて「飲むとよく泣く甘えん坊な普通の女の子」と女性スタッフが言うように、脆い面があって、今までのインタビューでもよく「自信なんて無いもん」って言ってたから、苦しんで悩んで未知子を模索していったんだと思うの。

 でも正反対のキャラクターである未知子だからこそ、楽しさもあったようで「自由そうで天真爛漫で、言いたいことは誰に対しても何でもズバッと言える未知子が好き」なんだとか。未知子役を離れ、女優としていろんな役を演じることが多い涼子さんだけど「受けの芝居はストレスが溜まるの。我慢ばかりで(笑)。その点、未知子は演じていて気持ちがいい!」そうで、性に合っているんじゃないかしら? 「私も未知子のように変なシガラミは嫌いだし、自分がいやだと思うことはしたくないし。曲がった人間にはならないようにと心がけています」とのこと。

 10年前に比べるとポスターもほんのり大人っぽく露出控えめではあるけれど、10年の経験が未知子に深みを加えていることは確実。

 撮影時、未知子はピンヒールを履くことが多いのだけど、背筋をピンと伸ばして颯爽と歩く未知子のまぁかっこいいこと。実は直前までスリッパでいて、本番でピンヒールに履き替えるんだけど、スイッチが入った未知子の美脚ウォーキングは見逃し厳禁よ。

 疲れをとるお風呂屋さんの大浴槽でのシーンでも、撮影前に柔軟やストレッチを始める涼子さんがいて、どのシーンにも全力で挑むところが素敵。

 余談だけど、涼子さんの目はとっても大きくてキラキラしているんだけど、大きいこともあってたまにゴミが入ったり、撮影が長時間になるとちょっと充血したり。そんな時、ヘアメイクさんに目薬を借りて、ご自分で目薬をさすんだけど、これが「神業級にうまい」のよ。普通なら目薬をさしたらアイメイクが崩れそうじゃない? でも涼子さんのアイメイクは何故か絶対に崩れず。未知子ばりの神ワザで目薬をさすの。これぞまさに「私、失敗しないので」なのよ。あの目薬テク、ちょっと凄いわ。

 あ、今更だけど、今回の『ドクターX』は、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院が舞台。かつては花形だった外科は分院に追いやられて、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が幅を利かせていたところへ、未知子が舞い戻るのだけど、彼女の前にはまた新たな敵が立ち塞がる……というストーリー。

 どんな時も信念を持ち我が道を行く未知子のパワフルで真っ直ぐな生き方は、きっと皆さんの心に勇気を与えてくれるはず。お馴染みの重鎮キャストの面々も健在だけど、内科チームの新キャストも注目度満点。野村萬斎さんや小籔千豊さん、杉田かおるさん等など、異色キャストが続々。第1話のゲストは岡田将生さん、冨永愛さんで、2話以降も豪華なゲストが次々と登場するし、お楽しみはいっぱいよ。

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