
世界一役に立たない育児書(C)wezzy
育児は悲喜こもごも。楽しいこともあれば、悲しいこともたくさん起きますね。そこで、育児の経験のなかの「うれしかったこと」「つらかったこと」を、部門ごとに架空でランキング化! 夜泣き、出産、子どもの成長やいろんな思い出…みなさんの「うれしかったこと」「つらかったこと」は果たして何位でしょうか?

(C)かねもと

(C)かねもと
【まとめ】育児の喜びも悲しみも、人それぞれ!
「我が家ではそんなことで困ったことないなあ」ということもあれば、「私はそんなこと気にしないけど…」ということもあるでしょう。自分にとっては心の底から悩んでいたことが、他の人にわかってもらえないのはとてもつらいですが、誰も悪くはありません。自分が難なく乗り越えてきたことや、経験しなかったことが、もしかしたら他の人にとっては深刻な悩みとなっているかもしれません。
うれしかったことも同様で、家庭環境や子どもの状況で喜びの形は違います。誰もがうらやむような環境で子育てをしている人もいれば、過酷な状況の人もいます。育児方針や自分が何を大切にしているかでも変わってくるでしょう。
育児には正解がないから、常識に頼ることもあったり、他者からの言葉に迷い傷つくこともあったりします。自分を正当化するために、他者を批判する人もいます。けれど、自分がつらさやうれしさを経験することで、他者や子育て中の人を慮ることができるようになるかもしれません。
育児は人それぞれ(子どもに被害が及んでいないことは大前提です)。それぞれだからこそ、衝突するのではなく、お互いに思いやりと想像力を持てるといいですよね。
INFORMATHION
新刊発売中!

『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)
死んだ息子は実は異世界に転生して生きていると主張する母親と、 彼女の元同級生(オタク)が繰り広げる、悲しみに向き合う物語。
誰かが死んだ時、残された人々はどうやって前を向き、 立ち上がるのか。
また『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)では「私の息子が異世界転生したっぽい フルver. 」も連載中!
原作:かねもとさん、作画:シバタヒカリ(@sunny_615)さん。ぜひご覧ください!
現世に残された側を描いた漫画『私の息子が異世界転生したっぽい』に込められた思い︎
wezzyで「世界一役に立たない育児書」を連載中の漫画家・かねもとさんの新刊コミック『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)が発売されま…