戸田恵梨香・水川あさみによる芸能メディアへの怒り 記者は何を感じたか

文=秘密のアツコちゃん
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 水川さんのことも何度かインタビューさせていただいているのですが、最初からイエスノーや好き嫌いなどはっきりとものを言う人で、初対面から圧倒されたものです。

 アツの同僚男子はいつも水川さんの取材をしていて、彼らが仲良く雑談をする姿を見ていると「普通の女の子」という感じで微笑ましかったのですが、一見さんの女性記者には高い壁を張り巡らしていらっしゃるのか、乗り越えるのは正直、並大抵のことではなく、何度も何度も挫け&心折れの繰り返しでした。あ、アツだけかもしれませんけどね。

 女性編集者たちとも「女優さんのインタビューは、やっぱり難しいよね」と言いつつ毎回が反省反省また反省。でも少しでも、その人となりが分かるようなコメントを引き出そうと、微力すぎますが、閉められたシャッターを何とか開けていただこうと頑張って取材をしている日々なんです。

 こんな時に言うと言い訳がましいかもしれないけれど、アツにできることは「このインタビューがせめて楽しいものになるように」全力で相手にぶつかるだけ。もちろん人間対人間なので合う合わないはあるだろうし、その日のお相手のご機嫌にもよります。インタビューがめちゃくちゃうまくいくなんてそうそうないことなので内心ビビりまくりですけど、悪意を持ってインタビューしたり、記事を書こうなんて絶対に思いませんけどね。周りにそんな恥知らずな記者、いるかしら? うーん、 見たことないけどなぁ。

 でも実際にこうして女優さんたちが傷つき、取材拒否の姿勢を全面に押し出してきているとなると、考えを改めるべき点が多々あるのかもしれません。「知らない人が勝手にやったこと」と逃げるだけじゃダメなんだなと思っています。

 マスコミすみっコぐらしをしているアツも、ここらでもう一度、気を引き締めなおさなくてはいけませんね。取材される側、取材する側、番宣が目的の場合が多いし、お互い持ちつ持たれつの関係ですが、だからといって何でもOKなわけではないし、何よりもまず信頼しあえる関係が築けるようこれからも日々精進していきたいと思います。

 戸田さんや水川さんの心情を思うと複雑ですが、でも戸田さんには懐深い優しいダンナ様の松坂桃李さんがいらっしゃるし、水川さんには素敵な素敵なダンナ様の窪田正孝さんがついていらっしゃるし。桃李さんも窪田さんも、いつインタビューしても真摯に対応していただけて本当に助かっています。お二人にはこんな心強いパートナーがいるんですもの、外野の心配などご無用かもしれませんけどね。

 でも今回、彼女たちが一石を投じたことで何かが変わるかもしれません。注目を浴びるから、話題を集めるからって何でも好きに書いていい、言ったもん勝ちってわけじゃないんですから。嘘はダメ、絶対!  アツもそれをしっかり肝に銘じて、今後もインタビューをしていこうと思います。

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