『カムカムエブリバディ』、SixTONES松村北斗の一途な演技にときめきが止まらない!

文=秘密のアツコちゃん
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『カムカムエブリバディ』番組公式ホームページより

 11月1日にスタートしたNHK連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』。本作はNHKラジオの英語講座をテーマに、3人のヒロインが祖母〜娘の3代を演じて100年の歴史を描く、朝ドラとしては異色の作品となります。現在は、祖母・橘安子(上白石萌音)編が放送中ですが、アツの見どころは松村北斗(SixTONES)のキュンキュン演技とのこと。今回はドラマの見どころを熱く語ります!

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 「ほっくんの演技に朝から涙・涙よ。出かける前にメイクが崩れて困っちゃうわ」との声があちこちから聞こえてくる昨今。アツも朝からNHK BS プレミアムで見て、その後すぐにNHK総合で見て、昼は再放送をチラ見して、夜もBSで見て、録画で見てと鬼リピ中。ハマりにハマってるそのドラマとは連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』なんですの。

 朝ドラ史上初の3人のヒロインでつむぐもので、大正生まれの安子役を上白石萌音、安子の娘・るい役は深津絵里、るいの娘・ひなた役を川栄李奈が演じ、3世代にわたるヒロインたちが懸命に生きた100年という時間を綴った壮大なファミリーストーリー。忘れないうちに言っとくとストーリーもいいんだけど、AIが歌う主題歌「アルデバラン」がとにかくいい! 森山直太朗の作詞・作曲で号泣必至の名曲なのよ。今までの朝ドラの主題歌とはまた全然違った魅力を放っていて、聴いていてすごく心地いいの。

 先日まで放送していた『おかえりモネ』も、『劇場版「きのう何食べた?」』が絶賛上映中の西島秀俊&内野聖陽コンビが共演していたり、藤竜也、鈴木京香、浅野忠信らベテラン勢やツンデレ炸裂の坂口健太郎、King & Princeの永瀬廉がいい味を出していたんだけど、アツの周りでは「何だかしっくりこなかった」の声が溢れハマる人が激減。

 そのせいか、今回の朝ドラに期待する人たちが多くて、スタート前からAIの主題歌もろもろ話題になっていたのよね。始まってからすぐに萌音ちゃん演じる健気な安子に注目が集まっていたんだけど、何が号泣ポイントかと言えば、冒頭にあるようにほっくんなのよ。SixTONESの松村北斗が演じるのは芯のある礼儀正しい好青年・雉真稔役。障害だらけの安子との恋を全うしようと真正面から全力で立ち向かっていく姿がもうね。一途だしピュアだし律儀だし真面目だしジェントルマンで、涙止まらずよ。

 興奮し過ぎて、ドラマの紹介が遅れちゃったけど、安子は商店街にある和菓子屋・たちばなの看板娘で「うちのアンコは絶品なんです」が口癖の、アンコとオシャレが好きなごく普通の女の子。濱田岳演じる兄の算太は家業に興味なしで、店を継ぐのは安子と言われている身。そんな安子は偶然、店にやってきた稔からラジオ英語講座の話を聞き初めて英語に触れるの。

 英語が堪能な大学生・稔と文通をはじめお互いの気持ちはいつしか淡い恋から本気モードへ。でも稔は地元でも有名な会社・雉真繊維の長男で跡取り息子。実家の繊維業を海外展開させることを夢見て学業に勤しみ、家のためならば「親が決めた人と結婚することも致し方ないこと」と考えていたのだけど、これが安子と出会ってからは「安子ちゃんと生きていきたい」と気持ちが一変。若い2人の恋路に異を唱える安子の両親に自分の真摯な気持ちをぶつけるシーンなんて、何度見ても感動ものよ。

 ほっくんに惚れ直した女性編集部員たちが溢れ返っていて、毎朝のメイク直しに時間がかかることかかること。まだ静岡から通勤していたほっくんを取材していたアツたちだから、みんなほぼ目一杯の親心で見て全力で応援しているんだけど、何しろ障害が多くてまるで「大正のロミオとジュリエット」なのよね。

 お互いが跡取り息子で跡取り娘だから両家の親はいい顔しないし、雉真繊維は名家でデカイし、段田安則演じる一代で会社を築き上げた父親・千吉は虎視眈々と政治家とも縁を深める実力者だし、YOU演じる稔の母親・美都里はお嬢様育ちで稔を溺愛するが故に、安子への風当たりはビュービュー最高潮に強いしね。今まで聞いたことの無いYOUさんの高音ボイスが怖くてたまらないわ。嫁いびりがめちゃくちゃ上手そうだもの。

 その上、稔の弟で安子の小学校からの同級生で野球少年の勇ちゃん。勇役を演じるのは村上虹郎と好配置なんだけど、安子を「やすこ」ではなく照れ隠しで「あんこ」と呼ぶ勇ちゃんは、子供の頃からずっとずっと安子が好きで。だけど安子には言えずにいて。恋に奥手な安子も勇ちゃんの気持ちには全く気づかず。

 ほっくんも虹郎くんも「稔VS勇の行方を見守って欲しい」と言ってたけど、兄弟どちらも痛いぐらい真っ直ぐ過ぎて、2人とも応援したい気分なのよ。安子って幸せ者ね。とはいえ平穏な時代はまもなく終了。戦争の足音はどんどん大きくなっていき、この後も安子には様々な試練が待ち受けているの。

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