遠藤まめたさんをホストに、世界のフェミニズム・LGBT運動について識者にお話を伺う定期イベント「世界のフェミニズム・LGBT運動」。熱田敬子さんに中国のフェミニズム・LGBT運動について伺った第一弾に続いて、第二弾の開催が決定いたしました。
第二弾ではゲストに福永玄弥さんをお招きして、台湾のフェミニズム・LGBT運動についてお話を伺います。
台湾のフェミニズム・LGBT運動と聞いて「アジアで初めて同性婚を合法化した」ことを思い浮かべる人は少なくないでしょう。しかし、台湾がいかにして婚姻平等を勝ち取ってきたのか、フェミニズム・LGBT運動の歴史、そして現在について詳しくは知られていないように思います。
台湾のプライドパレードはなぜ政治的側面を隠さないのか。婚姻平等を勝ち取った台湾は、フェミニズム・LGBT運動において「ゴール」をしたのか。日本の運動と比較しながら、お二人にお話しいただきます。
遠藤まめた×福永玄弥「ゲンヤさん、婚姻平等が「ゴール」だったんですか? 台湾のフェミニズム・LGBT運動」
開催日:2022年6月17日(金)
時間:19:00~20:30
料金:1500円(税込)
配信:Zoomウェビナー(PC、スマホ、タブレットから視聴できます)
※ ネットワークトラブルなど不測の事態でイベントを中断・中止せざる得ない可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※ イベントの録音・録画、撮影、アップロード、頒布は禁止いたします。
※ チケット購入者には、イベント終了後、数日以内にアーカイブ視聴用URLとパスワードをご案内いたします。
※ イベント終了後、アーカイブ動画を販売予定です。

遠藤まめた
一般社団法人にじーず代表。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけにLGBTの子ども・若者支援に関わる。著書に「先生と親のためのLGBTガイド 〜もしあなたがカミングアウトされたなら」(合同出版)ほか。

福永玄弥
日本学術振興会特別研究員(PD)、大学非常勤講師。専門は社会学、フェミニズム・クィア研究、地域研究(東アジア)。研究テーマは東アジアにおける植民地主義・冷戦体制と性政治。論文に「『毀家・廃婚』から『婚姻平等』へ:台湾における同性婚の法制化と『良き市民』の政治」、「フェミニストと保守の奇妙な〈連帯〉:韓国のトランス排除言説を中心に」(近刊予定)など。