11月26日に開催した「キャシーと語る! カナダのLGBTコミュニティの葛藤と可能性」のアーカイブ動画です。
遠藤まめたさんをホストに、世界のフェミニズム・LGBT運動について識者にお話を伺う定期イベント「世界のフェミニズム・LGBT運動シリーズ」の第四弾として開催した本イベント。「LGBTフレンドリー」な国として知られているカナダでLGBTQ運動が始まった80、90年代から現在までの運動の流れ、そしていまカナダのLGBTコミュニティが抱えている問題について、キャシーさんの発表を軸にしながら日本の運動との比較をしていただきました。
特に後半でキャシーさんがお話になった「トロントのLGBT運動は弱体化しているのか?」というテーマは、現在の日本、もしくは世界各国が置かれている状況と類似する点ばかりでした。その一部を、下記のYouTubeにダイジェスト版としてアップロードしましたので、購入検討の際の参考にしてください。
本シリーズは今後も継続していく予定です。過去のアーカイブ含め、ぜひご覧ください!

遠藤まめた
一般社団法人にじーず代表。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけにLGBTの子ども・若者支援に関わる。著書に「先生と親のためのLGBTガイド 〜もしあなたがカミングアウトされたなら」(合同出版)ほか。

キャシー
“世界一ゲイが住みやすい街”と呼ばれているカナダ、トロントに暮らすブロガー。本業は教育機関でダイバーシティやソーシャル・イノベーションの推進を支援している。元コミュニティワーカーだが、燃え尽きたので只今お休み中。大学院でコミュニティについて勉強中で、学生であるという喜びと苦しみを噛みしめている。