【アーカイブ】北村紗衣×久保豊「知られざるプレコード映画の世界〜クィア映画批評会〜」

文=wezzy編集部
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 1934年にハリウッドで厳密に施行されるようになったモーション・ピクチャー・プロダクション・コード、通称「ヘイズ・コード」。これは「保守的・道徳的な見地からハリウッド映画の内容を規制する」もので、映画におけるさまざまな表現が規制されるようになりました。それ以前の映画はプレコード映画と呼ばれ、現代からみても興味深い作品や表現があることを、wezzyでフェミニズム批評「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」を連載中の北村紗衣さんが紹介されています。

 こうしたプレコード映画の魅力を、日本映画研究をされている久保豊さんとクィアの視点から語り合った「知られざるプレコード映画の世界〜クィア映画批評会〜」のアーカイブ動画です。

 イベントの中で取り上げたのは『上海特急(Shanghai Express)』(1932)、『女囚の意気地(Ladies They Talk About)』(1933)、『クリスチナ女王(Queen Christina)』(1933)の三作品。お二人には、それぞれの作品の中に、ヘイズ・コードが施行されてからは考えられない、ときには現代にも失われつつある表現が散りばめられていることを、約107分のイベントの中で存分に話し合っていただきました。

 一部の映画は配信サービスなどで視聴することも可能です。アーカイブと共にぜひご覧になってみてください。

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北村紗衣
北海道士別市出身。東京大学で学士号・修士号取得後、キングズ・カレッジ・ロンドンでPhDを取得。武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授。専門はシェイクスピア・舞台芸術史・フェミニスト批評。

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久保豊
映画研究者。専門は日本映画研究、クィア批評。 早稲田大学演劇博物館2020年秋季企画展「Inside/ Outーー映像文化とLGBTQ+」開催に尽力したのち、 金沢へ拠点を移す。現在は「クィア映画と食」を新しいテーマに調査を進めている。

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