【アーカイブ】荒井裕樹×豆塚エリ「しにたい気持ちは消えました? 〜生きづらさを言葉にする〜」

文=wezzy編集部
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 5月27日(土)19時より、障害者文化論を研究する日本文学者・荒井裕樹さんと、詩人で自伝的エッセイ『しにたい気持ちが消えるまで』(三栄)の著者である豆塚エリさんの対談イベント「しにたい気持ちは消えました? 〜生きづらさを言葉にする〜」(現代書館×WEZZYコラボイベント)を開催しました。

 荒井さんはこれまで、取材先に行き、人の話を聞き、調べ、そして書くというお仕事を数多くされてきました。例えば、wezzyでも新刊イベント行った『凛として灯る』(現代書館)では、女性として、障害者として運動を行ってきた米津知子さんを書き、『生きていく絵 ――アートが人を〈癒す〉とき』(筑摩書房)では、精神科病院・平川病院にひらかれた「造形教室」で表現活動を行う人たちのことを書かれています。

 一方、16歳のときに自宅のベランダから飛び降り、頸髄を損傷した豆塚さんのこれまでが書かれている『しにたい気持ちが消えるまで』では、障害、入院・リハビリ生活、ルーツ、セクシュアリティ、友人や恋人、ご家族など、ご自身や身近な人たちのことを書きながら、個人の生きづらさや割り切れない感情が描かれています。

 他者の人生を書く荒井さんと、自分の人生を書く豆塚さん。お二人にとって、どのように書くのか、どこまで書くのかは、まったく異なるものかもしれません。広く「表現活動」についてお話いただきながら、生きづらさを抱えている人になにを届けたいか、いま必要とされている言葉はなにかを一緒に考えています。ぜひアーカイブをご視聴ください!

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荒井裕樹
1980年、東京都生まれ。 専門は障害者文化論、日本近現代文学。 東京大学大学院人文社会系研究科修了。 博士(文学)。 二松学舎大学文学部准教授。 障害や病気とともに生きる人たちの自己表現活動をテーマに研究・ 執筆を続ける。 著書に『隔離の文学──ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵──アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)、『差別されてる自覚はあるか── 横田弘と青い芝の会「行動綱領」』(現代書館)、『 障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『車椅子の横に立つ人─ ─障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)、『 まとまらない言葉を生きる』(柏書房)、『凜として灯る』(現代書館)、『障害者ってだれのこと?』(平凡社)などがある。2022年、第15回(池田晶子記念)わたくし、 つまりNobody賞受賞。

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豆塚エリ
1993年生まれ。詩人。一六歳の時に飛び降り自殺を図り頸髄を損傷。以後車いすに。大分県の小さな温泉街で町の人に支えてもらいながら猫と楽しく暮らす。著書に自伝的エッセイ『しにたい気持ちが消えるまで』(三栄)

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