【アーカイブ】木津毅の映画お茶会 惹かれ合う男と男の映画 ゲスト・田亀源五郎さん

文=wezzy編集部
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 ライターの木津毅が、ゲストの方々と映画やドラマについてお茶会のように気ままに話す「木津毅の映画お茶会」。第2回のゲストは、マンガ家/ゲイ・ アーティストの田亀源五郎さんです!

 田亀さんが映画にお詳しいことはファンの間でよく知られていますよね。木津もプライヴェートでお会いしたときは、だいたい映画の話をしています。

 さて、そんな田亀さんは全年齢向けの新刊『魚と水』 を発表されたばかり。気の合う男友だちのアキラとコージが、食事をともにしながら惹かれ合っていくお話です。

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田亀源五郎『魚と水』(双葉社)

 日常のなかにこそロマンスの可能性があることを丁寧い描いた一作であると同時に、男性と男性のリレーションシップのよきあり方を提示しているようにも感じられます。

 今回のお茶会では、田亀さんに作品についてお聞きし、さらに同作から発想を広げ、 男性同士のリレーションシップを描いた映画作品についてお話しました。

 今回、木津が推薦作品として挙げたのはアイラ・サックス監督作『人生は小説よりも奇なり』(2014年)とペドロ・アルモドバル監督作『ペイン・アンド・ グローリー』(2019年)の2本。どちらも配信で観られる作品です。

 また、6~7月に公開されるゲイ映画も紹介しました。ぜひアーカイブでもお茶をご用意の上、お茶会にご参加ください!

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木津毅
ライター、編集者。『ele-king』『ユリイカ』などで音楽や映画、ゲイ・カルチャーを中心に執筆。『ミュージック・マガジン』にて「LGBTQ+通信」を連載。著書に『ニュー・ダッド――あたらしい時代のあたらしいおっさん』(筑摩書房)。編書に田亀源五郎『ゲイ・カルチャーの未来へ』(ele-king books)。

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田亀源五郎
1964年生まれ。多摩美術大学グラフィック・デザイン科卒業。80年代から主にゲイ雑誌でマンガ、イラストレーション、小説を発表。代表作『銀の華』『君よ知るや南の獄』など。2014年から一般誌にも進出、『弟の夫』 は国内外の様々な賞を受賞し、NHKで連続ドラマ化。パリ、ベルリン、ニューヨーク等で個展を多数開催。

木津毅の映画お茶会 惹かれ合う男と男の映画 ゲスト・田亀源五郎さん

開催日:2023年6月15日(木)
時間:20:00~21:30
商品:アーカイブ視聴(7月6日まで視聴可能)
料金:1100円(税込)
視聴方法:PC、スマホ、タブレットなどのブラウザから視聴できます。

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