批評家・綿野恵太さんの新刊『「逆張り」の研究』の刊行を記念して、綿野さん、文筆家の大野左紀子さんによるオンライントークイベント「Twitterから考える アンチ○○の未来」を9月16日(土)13時より開催いたします。
かつて「逆張りくん」と言われた綿野さんが、主にネット上でみられるさまざまな「逆張り」について分析した『「逆張り」の研究』。今回のイベントは、震災以降に綿野さんが感じたという運動の「空気」、特にTwitterでのさまざまな「運動/アンチ」に注目していきます。
アンチ・リベラル、アンチ・フェミニズムなど、○○へのアンチという二項対立から抜け出す、別の道はあるのか。綿野さん、そして『「逆張り」の研究』を「絶妙なバランス感覚で書かれている」「『いま』だけに囚われずより深く思考することの重要性を浮かび上がらせている」と評価されている大野さんに模索していただきます。主張の内容ではなく、Twitterでの様々な対立のあり方に疲れてしまった人にオススメのイベントとなるはずです。
※ 『「逆張り」の研究』(筑摩書房)のみの購入も可能です(送料無料)。冊数に限りがありますので、お早めに!

綿野恵太
1988年、大阪府生まれ。出版社を経て文筆業。著書に『「 逆張り」の研究』(筑摩書房)、『みんな政治でバカになる』(晶文社)、『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社)など。

大野左紀子
1959年、名古屋市生まれ。20年の美術作家を廃業の後、2006年頃から文筆活動に入る。著書は『アーティスト症候群』(明治書院)、『「女」が邪魔をする』(光文社)、『アート・ヒステリー』(河出書房新社)他。共著は『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社)他。
綿野恵太×大野左紀子「Twitterから考える アンチ○○の未来 『「逆張り」の研究』刊行記念」
開催日:2023年9月16日(土)
時間:13:00~14:30
アーカイブ視聴期限:10月7日(土)
※サブスクリプション登録者は基本、無期限視聴。
視聴方法:PC、スマホ、タブレットから視聴できます。
チケットは、
1.「期限付きアーカイブ視聴」990円(税込)
2.「『「逆張り」の研究』+期限付きアーカイブ視聴」2300円(税込)
※内訳 『「逆張り」の研究』1980円+アーカイブ視聴代320円(ともに税込)+送料0円
の二種類あります。書籍付きアーカイブは枚数に限りがあります。また、以下の注意事項を確認の上でご購入ください。
※ 書籍付きアーカイブをご購入の方には、後日メールにてアーカイブ視聴用URLおよびパスワードを記載したPDFをご案内差し上げます。あらかじめ contact@wezz-y.com の受信許可をお願いいたします。
※ 書籍発送に数日ほどお時間をいただく場合がございます。
※ イベントの録音・録画、撮影、アップロード、頒布は禁止いたします。
※ お客様のお顔や声は配信されません。リアルタイムでご参加いただけた場合、チャットにてコメントをご投稿いただけます(一部イベントを除く)
※ 購入から視聴用URLの取得までの流れはこちらをご参考ください。
参加にあたってのご準備
LANケーブルもしくはWi-Fiに接続し、通信環境の良いところから参加してください。